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L-tra.|障害予防→パフォーマンスアップ情報配信

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スポーツ指導者のためのトレーニングマガジン!野球・サッカー・バスケの現場で活躍するトレーナー(理学療法士・柔道整復師)が、各競技に特化した「怪我予防のためのストレッチやトレーニン…
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#肩関節

バスケットボール|肩甲骨の重要性

肩甲骨が使えるとスポーツのパフォーマンスアップにつながると一度は聞いたことはあるのではないでしょうか。 肩甲骨は体幹と腕とつながる構造をしており、腕を大きく動かす土台になったり、体幹の力を腕の伝える役割を持ちます。 バスケットボールにおいてもシュート、パス、ドリブル、リバウンドなどボールのコントロールや、ボックスアウトやディフェンスでのハンドチェックなど腕を使う場面はとても多いため、腕とつながる肩甲骨を使えることはパフォーマンスアップには必須となります。 では具体的に肩

バレー選手で多い肩の痛み予防

バレー選手で多い肩の痛みの予防方法をご紹介していきます。 バレーボールで肩の痛みが発生しやすいのはもちろんスパイク動作になります。 スパイク動作での体の使い方が良くないと、いわゆる手打ちとなり、腕だけで力強くスパイクを打つことで肩関節に負担がかかってしまいます。 スパイク動作では肩関節の筋力はもちろん必要ですが、肩関節は肩甲骨・胸椎(背中)も同時に動くことで大きく動かすことができ、強い力を発揮できることができます。 逆に肩甲骨と胸椎の動きが低下することで肩関節に負担が加わ

野球肩を予防する!カラダづくり

前回のnoteでは野球肩を予防するトレーニング方法を解説つきで《10種類》ご紹介させていただきました。 《基礎編》と《応用編》にわけ、 関節を安定させる上で必要な<部分的な筋肉のトレーニング>と<複合的な動きによりトレーニングする方法>を載せてあります。 ぜひ、ご活用いただけたらと思います。 今回のテーマは「カラダづくり」について 野球以外のスポーツにも共通するところですが、パフォーマンスを向上するためのトレーニングを構成する上で、パフォーマンスピラミッドという考えが

野球肩を予防する!トレーニングのまとめ

前回のnoteでは野球肩予防のための16種類のセルフケア方法を解説つきでご紹介させていただきました。 今回のテーマ「予防トレーニング」について 前回のセルフケアとの違いを整理します。 ケアとトレーニングは混同しやすいですが、 ケアは運動によって負担のかかったところを回復させる役割 トレーニングは運動において弱い部分を補強していく役割がある と捉えています。 そのため、<野球肩予防のトレーニング>では ・野球肩に共通してみられる弱くなりやすい部分 ・野球肩を引き起

野球肩を予防する!セルフケアのまとめ

2020年1つ目の記事です! 今年もお読みいただける皆様に 少しでも有益な情報を配信できるように まとめていきたいと思います! 本年もよろしくお願いいたします。 昨年までL-tra.の記事では <野球肘>についての内容を中心に 書かせていただきました。 野球肘予防のための12本の記事を まとめて挙げていただきましたので まだの方はこちらからもチェックしてみてください! 今年の前半は野球肩からスタートしていきます! 投球動作による肩の痛みを 野球肩とイメージされてい

投げるための肩甲骨

今回は、投球動作における「肩甲骨」の役割とそのトレーニングについてお話ししたいと思います。 まず、簡単に「肩甲骨」の動きと役割から確認していきます。 人体模型をイメージしてみましょう。 肩甲骨は腕と鎖骨・肋骨とつながっていますが、 実は「肩甲骨」は浮いています。 そのため、まわりの筋肉や靭帯によってその位置を保っています。 肩甲骨の働きは上肢と体幹のつなぎ役となり、 力を伝えるために重要な仕事をします。 肩甲骨の動きは、上下・横方向・回旋方向の動きを行います。

強いヒジをつくるための「肩」

前回、「強いヒジのつくりかた」について ヒジの内容を中心にお話させていただきました。 強いヒジをつくるためには 「柔軟性」-「筋力」-「協調性」がバランスよく働くことが大切であり、それぞれのチェックポイントとトレーニングについてお伝えしました。 投球動作は全身で動く動作です。 投球動作の定義 運動連鎖に基づく全身運動であり、 地面からの反力を下肢・体幹から上肢 そしてボールに伝える運動である 野球肘は全身運動の中で、肘に負担が過剰にかかってしまうことによって起こりま

肩が外れた!?肩関節脱臼のスポーツ現場での対処とは?

こんにちは! 中国で開催されるバスケットボールのワールドカップが近づいてきましたね。 今回はNBAでドラフト指名された八村塁選手をはじめ、有力な若手の選手も揃っており史上最強のメンバーとも言われています。 予選ラウンドではアメリカ代表とも対戦が控えているので 今から非常に楽しみです! さて今回はスポーツ現場で肩が外れてしまった時の対処方法について解説していきます。 いわゆる「肩が外れた」状態は 肩関節脱臼という怪我のことを指します。 「足首の捻挫は癖になる」