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【アニメ】「鬼滅の刃」感想! 「東京喰種」との比較も

話題の「鬼滅の刃」。

私は一昨日、アマプラで公開されているアニメ全て(26話まで)一晩で一気観しました!

OPやEDを跳ばしても10時間くらいあった筈だが、何で一気に観れたんだ恐ろしい。
(17時から3時過ぎまで観たかな。。)
面白かったからでしょうね!

普段アニメもそんなに観ないし、原作もろくに読んでいない私が、
アニメ「鬼滅の刃」の感想を述べていきます。
すでにこの作品を観た人には、少しでも楽しんでもらえたり、
観ようか迷っている人には、少しでも参考になることを書きたいと思います。



簡単ストーリー紹介

「主人公は、「鬼」に家族を殺されてしまった竈門炭治郎(かまどたんじろう)。 唯一生き残った大切な妹・禰豆子(ねずこ)は、鬼へと変貌してしまっていた。禰豆子を鬼から人間に戻すため、炭治郎は「鬼狩り」への道を突き進む。」


作品の魅力

さて、言わずと知れた大人気作品であるが、その魅力はどこにあるのだろうか。

主人公である炭治郎は、どれだけ辛いことがあっても周りの人を励まし、自分を鼓舞する。
早くに父を無くしたが故に、自分が一家の長男として家族を守るんだという意思をはっきりと感じられる。

彼の心の強さや前向きさは、まさにジャンプの王道漫画的な素晴らしさがあった。

また倒すべき敵である「鬼」にも、鬼になる前の人間としての記憶など、1人1人に悲しいドラマがあり、それを炭治郎が感じとり共感する描き方も良かった。
彼の強さや優しさが惜しみなく表現されているところが、この作品の1番の魅力だと感じた。

私の好きになるキャラクターは、ワンピースで言えばサンジ、ドラゴンボールで言えばベジータかピッコロあたり、スラムダンクで言えば三井。
と言った具合に、主人公よりも三番手ぐらいを好きになる傾向が強いのだが、この作品に至っては主人公の人間性が完璧だし、メインもメインで描かれているので、炭治郎を一番好きにならざるを得なかった。

本作での仲間のキャラと言えば我妻 善逸(あがつま ぜんいつ)、嘴平 伊之助(はしびら いのすけ)がいるが、ちょっとヘタレでうるさかったり、変なものを被ってて人間としての表情がわかりづらかったりする。笑

女性キャラクターの魅力

炭治郎の妹である禰豆子は、めちゃ可愛い。
鬼になってからは基本喋れないみたいなんだけど、それでもふんふん言ってて可愛い。
個人的には手毬鬼、朱紗丸(すさまる)もかわいい。
敵なんだけどいつもキャハハと楽しそうに笑っていて、ワンピースでいうとミスバレンタインみたいな感じ。
女性は明るさ、愛嬌だ。

「十二鬼月」や「九人の柱」

「鬼」には、「十二鬼月」と呼ばれる特に強力な12人の鬼がいる。
鬼を倒す組織「鬼殺隊」には「柱」と呼ばれる最高位の階級を持つ9人がいる。

こういう「四天王」とかの設定って小さい頃だったらめちゃくちゃワクワクするポイントだったと思うのですが、
「ああ、この世界にはこういう決まりがあってこの人たちはここに属してるのね」みたいな感じ方をしてしまったのが、ああ歳をとったなと感じてしまった。

アマプラでまとめて観る場合の注意点

一話観るごとにエンディングになると「次のエピソードへ」というボタンが表示されるので、私はそれをクリックして次の話に進んでいたのだが、ようやく18話くらいで気づいたのが、
第2話以降では「エンディングの後」におまけコーナー・次回予告があり、本編よりもポップな世界観でキャラクターたちがわいわいやってくれてて楽しいので、こちらも毎回楽しんでほしい。

「東京喰種」との比較と声優さんの話

この作品を観ていると、やたらと「東京喰種」のことを思い出した。
途中で気づいたが、主人公である炭治郎の声優は、東京喰種の主人公の金木と同じであった。
それだけではなく、比較対象として面白いものがあると感じたので、少し比べてみる。

ただ個人的に「心を動かされた」という意味では、「鬼滅の刃」よりも「東京喰種」の原作を初めて読んだ時の方が衝撃が大きかった。

「東京喰種」と「鬼滅の刃」の共通点として、主人公がエグいくらいの絶望的状況に立たされるところから物語が始まり、もがきながら戦っていく。

「東京喰種」の方が、より刺激的な描写があったり人間のエグみのある部分にも触れていたぶん、自分には衝撃が大きかったのだ。
「鬼滅の刃」も、首を刎ねたりするシーンはあるが、全体的に割とポップに描かれているように思える。

また両作品の主人公の大きな違いは、作品の中で描かれるマインドの違い。

「鬼滅の刃」炭治郎はどんなときも建設的な方向に向かい、前述した通りかなり前向き。

「東京喰種」金木は、運命にもがき苦しむ様がよく描かれる。悲痛。
それこそが彼の魅力、と言ってしまうと可哀相だが、そういう作品だと思う。
作品の主人公よりも三番手くらいを好きになりがちな私だが、この作品でもやはり金木が一番好きだ。

この2人の主人公の声優が同じだったと言ったが、
声優が超豪華なのも「鬼滅の刃」の魅力だ。
個人的には、「手鬼」の声優が、アニメ「ボボボーボ・ボーボボ」の「ボボボーボ・ボーボボ」役でお馴染み子安武人さんだったのが嬉しかった。

続編・OP曲情報

アニメ26話の続きは、原作の単行本なら7巻〜、もしくは10月に公開される映画で描かれるとか。

OP曲になっているのは LiSA さんが歌う、紅蓮華 (ぐれんげ)。
ハマった。アニソンらしく声量をたくさん使える曲で、歌ってみると気持ちがいい。

おわりに

ろくに原作の漫画を読んでいないので、
ややグロテスクな部分の描写はどのくらいの表現になるのかとか、
仲間のキャラクターの描かれ方によって、彼らの印象も大きく変わるかも知れない。その辺が気になるところだ。

「鬼滅の刃」を観た方は、感想の共有できたら嬉しいです。

観てない方は、おすすめです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!

画像引用元:https://www.amazon.co.jp/-/en/dp/B07QBC423H


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