KAZUKI OKAMOTO

1995 | 家族写真•結婚式•広告•スポーツ等の撮影 | studio.ONELIF…

KAZUKI OKAMOTO

1995 | 家族写真•結婚式•広告•スポーツ等の撮影 | studio.ONELIFE | 2021年シーズンからJリーグの撮影も行っています

最近の記事

[Jリーグ撮影.vol9] 両チームのベテラン

川崎vs広島の一戦。年々チームで存在感を輝かせるベテラン選手がピッチに立った。川崎の家長昭博と広島の青山敏弘だ。 二人は学年は違えど同じ1986年生まれ。 家長は国内のみならず、スペイン、韓国を渡り歩き、34歳となった今でも首位を快走する川崎で輝きを解き放っている。 一方の青山は高卒で広島に入団以降、広島一筋でこれまで400試合以上出場を果たしている。 コロナの影響でサポーターが声を出して応援することができない状況もあり、ピッチ脇でカメラを構える私の席からはピッチ内の

    • [Jリーグ撮影.vol8] カメラマン冥利

      柏レイソルのレジェンドが不振のチームに光を差す決勝点を決めた。 大谷秀和 柏のレジェンドでもある彼は1997年に柏の下部組織に入団以降、ジュニアユース、ユース、そしてトップチームへ駆け上がった。 柏一筋24年。 今年の柏は昨季ゴールを量産したオルンガが移籍したこともありチームは勝ち星を積み上げることができない状況にいた。 そんな中迎えたガンバ大阪戦。 私の背後には「柏熱地帯」のサポーターがピッチに視線を送っている。 勝利に飢えるサポーターたち。 前半を終了してス

      • [Jリーグ撮影.vol7] 快進撃を続けるサガン鳥栖

        1ヶ月も更新をサボってしまった...Jリーグ撮影7回目となる試合は川崎vs鳥栖の戦い。川崎は強い。それ以上に鳥栖の戦いぶりが印象的だった。 快進撃を続けるサガン鳥栖 大変失礼ながら、今シーズンここまで鳥栖が勝つとは思っていなかった。 金明輝監督の元、選手一人一人が与えられた役割をこなす。 3-3-2-2のシステムが面白いように「ハマる」 注目すべき選手はアンカーの松岡選手と小屋松選手・仙頭選手の"京都橘"ホットライン、そして17歳中野選手。 個人的に松岡選手は"撮り

        • [Jリーグ撮影.vol6] 三笘無双

          "大分帝国"は三笘薫の襲撃に遭った。 こんな表現をしたら大分の皆さんに怒られてしまうだろうか... でもそれくらい三笘選手は素晴らしい活躍でした。 Jリーグでは無双を続ける彼も先日のアルゼンチン戦では止められる。 個人的には早く海外に行って欧州・南米の屈強DFたちと闘って欲しいです。 川崎のサポーターこの日は1万人近くの観客がスタジアムに詰めかけました。 川崎サポーターたちがアウェイの選手たちに対して拍手で出迎える姿、本当に素晴らしいです。 それにしても圧倒的な

        [Jリーグ撮影.vol9] 両チームのベテラン

          [あゝ鎌倉①] やっぱり"鎌倉"が好き。

          文章を書くのは苦手です。写真が好きです。最近ゴルフにハマっています。鎌倉インテルの選手とゴルフがしたいです。 写真に一言添えるだけの記事です。特に意味はありません。 ただ、写真を残したいのです。 2021年3月31日の練習と4月3日の練習試合の撮影に行きました。 飛ぶシリーズ いつも思うけどGKって着地したとき痛くないのかな。。。 笑う"テツ" 「まだまだこれからっしょ」 フジタコウキ 支店長からゴルフクラブを一式手に入れた マタ氏 ゴルフ一緒に行こうね。

          [あゝ鎌倉①] やっぱり"鎌倉"が好き。

          [Jリーグ撮影.vol5] 同い年の活躍

          「春ディージャ」の対象試合となった大宮vs京都の一戦は残念ながら雷雨中止に。延期試合は是非ピッチから撮りたいと思いNACKにて撮影してきました。 春ディージャ 先日大宮アルディージャの春企画「春ディージャ」のメインビジュアルを撮影させていただきました。 スタジアムには撮影した写真がズラリと飾られており、大宮のスタッフの皆様には感謝の気持ちでいっぱいでございます。 こういったプロモーション撮影が初めてだという柴山、大澤両選手は3月の試合で見事ゴールを決め、すっかりファン

          [Jリーグ撮影.vol5] 同い年の活躍

          [Jリーグ撮影.vol4] 写真を仕事にしてよかったと思えた1日〜愛する桜のクラブを撮影〜

          気づいた時には視界には天井が。右手に持っていたカメラを壊さないように身体を犠牲にして腰を地面に強打。腰に激痛が走る。 「カメラマンさん大丈夫!?」 カメラマン控え室付近で人目を憚らず「ずっこけた」僕を見た警備員さんの声が聞こえた。 2021年3月21日 レモンガススタジアム。 この日の対戦カードは湘南ベルマーレvsセレッソ大阪 僕の愛するクラブ「セレッソ大阪」を初めて撮影する日だった。 土砂降りの雨。そして雨よりも「タチの悪い」強い風。 前半が終了し、"ずぶ濡れ

          [Jリーグ撮影.vol4] 写真を仕事にしてよかったと思えた1日〜愛する桜のクラブを撮影〜

          [Jリーグ撮影.vol3] ふかふかの天然芝に腰を据えて。

          ふかふかの天然芝を触ったのは実に高校生以来だろうか。スタンドとピッチの距離が近い「ニッパツ三ツ沢球技場」に用意されたカメラマン席はふかふかの天然芝の上だった。天然芝が痛まないように座布団の大きさほどの人工芝が用意され、腰を据えカメラを構える。 3月に入り日が伸びたこともあり、18時を過ぎても空は明るい。 横浜Fマリノスvs徳島ヴォルティスの一戦は前田大然選手のゴールを守り切りマリノスの勝利。絶好調の前田大然選手。彼の一瞬のスピードに追うのにも一苦労。 こんなにもスタンド

          [Jリーグ撮影.vol3] ふかふかの天然芝に腰を据えて。

          [Jリーグ撮影.vol2] 今年も"相変わらず"な川崎

          我那覇和樹。 僕が初めて好きになった選手。 当時の川崎は"J2"。等々力に集まるファンも数千人。 小学生だった僕は我那覇和樹選手がJ2から日本代表にまで駆け上がる姿を羨望の眼差しで見ていた。”あの一件”までは... ・・・ あれから約15年。 僕は等々力のピッチサイドに腰をかけ、カメラを構える。 鳥肌がたった。 スタンドからピッチまでの距離が遠く、当時小学生だった僕はメインスタンド中断の席を離れ、最前列に立ちながら試合を見ていた事を思い出した。 "相変わらず

          [Jリーグ撮影.vol2] 今年も"相変わらず"な川崎

          初めてJリーグを撮影した話

          "僕のモチベーションは「怒り」です。" そう答えたのは僕が尊敬するクリエーターさん。 かつてフランス代表で名を遂げた「ティエリ・アンリ」の原動力も「怒り」だったという。 2021年は僕の人生の転機となるのだろうか。 2021年2月27日 J1 開幕節 湘南ベルマーレvsサガン鳥栖 @レモンS この試合が僕にとって初めてのJリーグ撮影となった。 それはスタジアムにいるサッカーファンの誰よりも近くで選手が見られる贅沢な90分です。 試合はVARの末、PKを手にしたサ

          初めてJリーグを撮影した話