見出し画像

初めてJリーグを撮影した話

"僕のモチベーションは「怒り」です。"

そう答えたのは僕が尊敬するクリエーターさん。

かつてフランス代表で名を遂げた「ティエリ・アンリ」の原動力も「怒り」だったという。


2021年は僕の人生の転機となるのだろうか。

2021年2月27日 J1 開幕節 湘南ベルマーレvsサガン鳥栖 @レモンS

この試合が僕にとって初めてのJリーグ撮影となった。


それはスタジアムにいるサッカーファンの誰よりも近くで選手が見られる贅沢な90分です


試合はVARの末、PKを手にしたサガン鳥栖の林大地選手がゴールを決め、その一点を守り切り試合終了。

本当に贅沢な90分でした。



Jリーグの撮影に至るまで

昨年にもJリーグを撮影するチャンスがありましたが僕の実力不足とコロナによるメディア規制の為、撮影ができずに断念。

Jリーグを撮影できない代わりに日頃から撮影させていただいている神奈川県の社会人チーム「鎌倉インテル」を撮影。

平日の練習も土日の試合も、とにかく仕事の合間を縫って撮影→発信の繰り返し。


今年に入ると各方面からサッカー関わる方々を紹介していただく機会も増え、結果的にサッカーメディア「Goal」さんを通じてJリーグを撮影させていただく運びとなりました。


おわりに

紙媒体も少なくなり、これからスポーツカメラマンとして活動しよう という人は減ってきているようです。

実際にピッチサイドにいらっしゃるカメラマンさんの中でも自分を含め20代の方はごく僅か。

これが現実です。

もしかしたらスポーツカメラマンだけで生計を立てるのは難しいのかもしれません。

ただ、スポーツという「狂気」を僕は写真で表現できればと思っています。

そこには必ず価値があると信じて今週も来週も撮りにいきます。


オカモト カズキ @photofoot23




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?