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【FXスクール講義レポ最終回】FXスクール「FXダービー」の第8回講義に出ました。【トレード記録の重要性編】

経緯知らない方はこちら↓↓
【FXスクール講義レポ】FXスクール「FXダービー」の第1回講義に出ました。その①【通貨ペア編】
【FXスクール講義レポ】FXスクール「FXダービー」の第1回講義に出ました。その①【取引単位編】
【FXスクール講義レポ】FXスクール「FXダービー」の第2回講義に出ました。【インジゲータ編】
【FXスクール講義レポ】FXスクール「FXダービー」の第3回講義に出ました。【チャート分析の基礎編】
【FXスクール講義レポ】FXスクール「FXダービー」の第4回講義に出ました。その①【チャート分析の詳細-ダウ理論-編】
【FXスクール講義レポ】FXスクール「FXダービー」の第4回講義に出ました。その②【チャート分析の詳細-エントリーの方法-編】
【FXスクール講義レポ】FXスクール「FXダービー」の第5回講義に出ました。【トレード作戦の立て方編】
【FXスクール講義レポ】FXスクール「FXダービー」の第6回講義に出ました。【短期目線での勝負のかけ方&経済指標編】
【FXスクール講義レポ】FXスクール「FXダービー」の第7回講義に出ました。【資金管理編】


今日は、株式会社アイキカク(お金のガッコウ マネ学)のFXスクール「FXダービー」の第8回目の講義を聞いてきたので、復習&アウトプットを兼ねて、ココに内容を記していきたいと思います。(最後までオンラインでの参加でした。ちなみに、今回が講義最終回です。)


※こちらはスクールの内容の一部のみを抜粋してお伝えしています。
※あくまでオムナイト伯爵の所感なので、参考程度にしてください。


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FXスクールの第8回目講義

説明会

(画像は、イメージ オブ イメージです。)


今回の講義は、「トレード記録の重要性」についてでした。
以下、学んだことを箇条書きでまとめます。


トレード記録の重要性について

「数字」で分析することはもちろん重要です。

・エントリーをした価格
・儲けた(損した)値幅
・エントリーからリミット(ロスカット)までに要した時間

などの「数字」を記録することで、客観的な情報を得ることが可能になり、
自分の手法の優位点や改善点の把握ができるようになります。

「なんとなく良い結果だった」
「全然ダメな結果だったと思う」
といった感覚的な情報では、改善の仕様がないのです。

それらの「数字の結果」をもたらす原因となった感情や心理(メンタル)の情報が合わされば、具体的に何を改善すればいいかが手を取るように分かってきます。


しかし!
それだけではなく、トレード前の情報や何を感じたかを書いておくことも非常に重要です。

① トレード前の準備(分析)は万全だったか?
② トレード前後に何を感じたか?(メンタルを揺らす外乱)
③ エントリー価格やリミット(ロスカット)価格などの数字情報

上記3つを記録することもメリットは計り知れないです。



エントリーを「した」のか?「させられた」のか?

トレード記録は、単に〇〇〇pips儲けた・損した、ということを書き記すだけではなく、「トレードが計画的に実行されたか」を監視する目的で作成します。

① 検証を踏まえて練った計画の通りにエントリーした。
② 「儲かりそう」と思い、計画より欲望を優先してエントリーした。
の2種類のトレードがあった場合、

① は、計画通りにエントリーを「した」
② は、値動きで感情が揺さぶられ、エントリーを「させられた」。

わけです。
同じエントリーでも、全然違います。
勝率や優位性も、もちろん①のほうが、全然高いわけです。

つまり、「手法や資金管理の優位性は、メンタルよって影響される」のです。

「メンタル」とは、いわゆる心理状態のことで、
例えば、

・連続で負けた後に行うトレード
・連続で買った後に行うトレード

では、同じエントリーポイントでも「心理状態」は異なるはずです。


・エントリーが怖い →チャンスを見過ごす。
・自信過剰     →無計画にロット数を大きくする。

のように、
メンタルは、取引手法や資金管理の優位性を大きく左右するのです。

しかし、初心者はトレードの最中は「夢中」になっていることも多く、
何を感じてトレードしたかを記録しない限り、後からその過ちに気付くことはないそうです。
なので、数字情報だけではなく、メンタルについてのトレード記録も重要なわけです。


具体的なトレード記録の例

① トレード前の準備

1. 重要指標確認:直近では、22:30に米国指標が2つあり。
2. 経済イベント:直近では、大きなイベントなし。
3. 各通貨ペアの分析:実施。クロス円が明確な下降トレンド。
4. エントリー候補:USD/JPYのライントレード(ショート)
5. エントリーポイント:指値を108.5に設定。
6. エグジット予定:利確107.7(+80 pips)、損切108.9(-40 pips)



② トレード中に感じたこと、外乱など

昨日は負けトレードだった。。。
今日はエントリーが怖い。。。
容易にエントリーしてしまうのは、決まって水平線の引き方が甘いときや。。。
根拠が弱いのに、無理やり引いてしまう癖いい加減治せや。。。
ということで!
今日はその教訓を生かして、余計なラインを引かずに分析できた!
オムナイト伯爵すごい!!
天才すぎ!!
惚れる!!
もし損切になってもOK!!
作戦的には納得できるトレード!!


トレード中に感じたことは喜怒哀楽を明確に書くと良いらしいです。
あくまで記録のため、自分が後から見て分かるように書くようにします。

特に、初心者のトレード結果を支配するのは感情(メンタル)のため、
その感情の原因を把握することに意味があります。
感情がぶれそうな日は、トレードしなきゃいいのです。



③ 数字情報(FXダビのトレード記録を活用する)

・根拠:USD/JPYのライントレード(エントリーポイント①)
・USD/JPY ショート
・ロット数:1.0 lot(0.1万通貨)
・エントリー時間:2021/01/15(金)22時30分
・エントリー価格:108.5
・損切の目標:108.9(-40 pips)
・利確確定の目標:107.7(+80 pips)
・リスクリワード比率:1:2
・トレード結果:利確 +80 pips
・エグジット時間:2021/01/18(月)16時00分


FXでトレードする際、メンタルをコントロールするポイントとしては、
上手くやろうとしても上手くいかないんだ、と悟ることです。

1つ1つのトレードの勝敗を、トレーダーがコントロールすることはできない。勝敗を願っても意味がないのです。

トレードを重ねることで、その手法の優位性が見えてきます。
問題なのは、感情が邪魔をして、同じ手法でトレードをし続けることをやめてしまうことです。
初心者は、優位性が見える前に手法を変えてしまうため、いつまでたっても手法が定着しないのです。
もったいね~です。

トレードは上手くやろうとしても上手くいかないもの。
「上手くやる」という視点よりは、「ルールを徹底して守る」ことに集中し、結果分析を通して、ひどいトレードパターンを見つけ、それらを無くしていく、という視点のほうがトレード成績は良くなります。

そして、トレード記録がなければ、課題点は見えてこないのです!


ぶっちゃけ、手法は何でもよいんです。そこまで重要じゃないです。
プロセスが、なにより重要です。
自分に合った手法にカスタマイズし、その優位性を調べ、優位性があるなら、いかにその手法をいつも同じようにできるかに力を注ぐ。
これが、FXで成功する秘訣です。


ちなみに、
トレード結果の集約・分析は、3か月ごとに行うと良いそうです。
統計をとり、以下の内容を評価すると良いです。

1. トレード回数
2. 勝敗累計(利確トレード回数、損切トレード回数)
3. Pipsの内訳(利確pipsの合計、損失pipsの合計、総合pips)
4. ロングの勝敗、ショートの勝敗
5. 曜日ごとの勝敗
6. 通貨ペアごとの勝敗
7. エントリーポイントごとの勝敗(エントリーポイント①~③)


この統計ソフトはもらえるらしいです!!
やったぜ!!!!


最後に、なぜメンタルが重要なのかについてもう一度、書いていきます。
(株スクールでも同じようなこと書いていましたが、大事なのでもう一度書きますね。)

まず、これは当たり前の話ですが、基礎があってこそメンタルが引き立つのです。
FXの基礎を十分に理解していない段階で、感情や心理について考えてもあまり意味がないです。
まずは、基礎(知識、分析手法)を習得することに集中し、一通り分析からトレードまでができるようにしましょう。

まず、自分自身との向き合い方ですが、
お金が得られることに対する高揚感や、お金が無くなることへの恐怖は、人間なら誰しもが持ち合わせる性質です。
自己資金がトレード結果次第で増減する以上、
注文を入れた後は、多かれ少なかれ感情が揺れます。
トレードとは本来そういうものです。

そのような欲望を消したり、無理に抑制しようとはせず、そこに欲望があることを認め、自ら監視しましょう。

「監視」とは、「自分の傍らにもう一人の自分を置き、自分との対話を試みる」ことで、
欲望を持っている自分を見つめてみることです。

ナベキング先生は、売買するとき、横に鏡を置くをオススメしていました。
真の意味で、自分を見つめることができる良いツールとなるようです。

前に、投資でのメンタルについて書かれている本で、
「自分がトレードしている時、後ろでスーパートレーダーとなった自分が、今の自分のトレードを見ている感覚で、トレードをやると良い」
と言っていたのを思い出しました。

これも、自分自身を監視するひとつのやり方なんですね~


以下のような状況では、感情や欲望がトレードに影響しやすいため、自分自身への語りかけが特に必要です。

・大きく儲けたい。一発で大勝ちしたいと感じている。
・FX画面を開いた瞬間に、「なんとなく儲かりそう」と感じる。
・連敗が続き、次のトレードが怖いと感じている。
・連勝が続き、次のトレードが待ち遠しい。
・負けトレードの損失額を取り戻したいと感じている。
・トレード以外で、大きく感情が動くイベントがあった。

上記を感じた時は時に、自分への監視を厳しくして、その感情がトレードに影響しないように心がけたいですね。


最後に、
相場の値動きそのものは、投資家がいくら努力しても直接的にはコントロールできません。
単発のトレード結果は、プロでもコントロールできないものです。

投資家がコントロールできるのは、売買の準備(分析)や、ロット数・損切・利確などリスクリワードの管理などのみです。

次のトレードで勝つか負けるかは誰にも分からないですが、
相場で生き残り続けることが出来る姿勢でトレードに取り組んでいるか否かは、自分自身で判断できます。
プロセスに集中できていれば、ひどいトレードはなくなっていくのです。

そして、
いくらメンタル管理が重要とはいっても、初心者がいきなり成功できるほど相場は甘くない。
余計な(無駄な)トレードも成長の糧と考えたほうが良いです。

初めのうちは、無駄なトレードやミスをしてしまうもので、
余計だと気付かずにトレードしてしまうこともよくあります。
しかし、トレード記録を取り、分析を繰り返していくことで、なぜ余計なトレードなのか、さらには、自分の心理状態がどのような場合に余計なトレードをしてしまうのか、に対する「自覚(認識)」ができるようになります。

それを定期的に振り返り、改善していくことで、
勝率はどんどん良くなっていくのです。

トレード結果に目を奪われがちですが、トレーダーとしての成長は、トレードプロセスの分析にかかっています。

OK:計画通りのトレードで損切(プロセス重視→成功)
NG:無計画なトレードでの利益(結果重視→失敗)




オムナイト伯爵は宣言します。

トレード記録をしっかり取って、FXで絶対成功します!!!




はい。
ということで、
本日の講義は以上でした!


これで、FXダービーは終了です!
株ダービーと違い、応用編や実践編などはないのですが、
オムナイト伯爵はまだ完璧に理解できてない部分もあるので、
もう半年だけ、スクールに通おうと思います。

月一の交流会とか。。。

先輩トレーダーの話聞けるのめっちゃ勉強になるんだよな。。。



そして、今後の記事についてですが、
講義のアウトプットとしてブログにつづっていくのは、これで以上にします!


これまで半年にわたってお送りしてきた「FXスクール講義レポ」、いかがでしたでしょうか?

難しすぎ??
砕けすぎ??
勉強になった??
つまらなかった??

それでも最後まで読んでくださった皆様には、感謝しかありません。

本当にありがとうございました!!


以降は、リアル売買で感じたことや、実際の売買結果などを記事として挙げていきたいと思います!
よければ、今後もお付き合いいただけると嬉しいです!



それでは、またどこかで会いましょう!!

あでぃおす!!!!

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