【FXスクール講義レポ】FXスクール「FXダービー」の第4回講義に出ました。その①【チャート分析の詳細-ダウ理論-編】

経緯知らない方はこちら↓↓

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今日は、株式会社アイキカク(お金のガッコウ マネ学)のFXスクール「FXダービー」の第4回目の講義を聞いてきたので、復習&アウトプットを兼ねて、ココに内容を記していきたいと思います。(あいもかわらず、オンラインでした)

※こちらはスクールの内容の一部のみを抜粋してお伝えしています。

※あくまでオムナイト伯爵の所感なので、参考程度にしてください。

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FXスクールの第4回目講義

オンライン

(画像は、、、そう、イメージです。)


今回の講義では何を学んだかというと、
「チャート分析の詳細について」でした。

この回は、オムナイト伯爵的に「神回」でした。
今までデモで色々試しにトレードしてみてて、特にエントリーポイントで大苦戦していたのですが、
今回の講義を聞いて、「FXにおけるエントリーの手法」をだいぶ理解することが出来ました!

以下、学んだことを箇条書きでまとめます。


チャート分析の詳細について

ダウ理論について

そもそもダウ理論とは、チャールズ・ダウという偉い人が提唱した市場での値動きを評価するための理論で、相場環境やトレンドを判断する上で非常に重要な理論と言われています。

ダウ理論は、以下の6つの基本法則から構成されています。

・平均はすべての事象を織り込む。
・トレンドには3種類ある。
・主要トレンドは3段階からなる。
・平均は相互に確認されなければならない。
・トレンドは出来高でも確認されなければならない。
・トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する。

この基本法則、すべて重要なのですが、
この中で、為替相場で活用できるものとして、以下3つの法則が挙げられます。

① トレンドには3種類ある。
② 主要トレンドは3段階からなる。
③ トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する。

以下、一つずつ詳しく記載していきます。


① トレンドには3種類ある。

トレンド、というのは、大きく分けて以下三つに分類されます。

1. 主要トレンド: 1年~数年の長期サイクル(週足、日足のトレンド)
2. 二次トレンド: 3週間~3か月の中期サイクル(1時間足のトレンド)
3. 小トレンド : 3週間未満の短期サイクル(5~30分足のトレンド)

イメージとしては、

小トレンドが二次トレンドを形成し、

その二次トレンドが主要トレンドを形成する、という感じです。

この中で、特に主要トレンドは、トレンドの転換に時間がかかるため、
容易に大きな流れに逆らわないようにすることが重要です。



② 主要トレンドには3段階からなる

相場には、「上昇5波、下降3波」のサイクルがあります。
これをエリオット波動といいます。(あくまで経験則なので注意です)

エリオット波動

(外為オンライン FXチャート「実践チャート術」 第13回 エリオット波動&GMMAより引用。)

この写真の中で、
上昇の第1波「先行期」
上昇の第3波「追随期」
上昇の第5波~下降の第2波「利食い期」
と言います。

この「先行期」「追随期」「利食い期」が、主要トレンドを形成する3つの段階と言われています。
以下に、上昇トレンドを例に詳細を書きます。

1. 先行期
…価格レートが下落している局面で、下落に関する材料は織り込まれたと判断する少数のトレーダーが底値買いをする時期。チャートは下降トレンドか底値圏で推移している。

2. 追随期
…順張りのトレーダーが買いを入れる時期。チャートは上昇トレンドになっている。

3. 利食い期
…先行期で買いを入れたトレーダーが利益確定をする時期。チャートは上昇トレンドが弱まっている。


この主要トレンドを形成する3つの段階のうち、

エントリータイミングとして重要な段階は、「追随期~利食い期」

(エリオット波動でいう第3波か第5波)となります。



③ トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで継続する

単純に考えると、ダウ理論で成り立つトレンドが崩れるところが転換点と判断できます。
ダウ理論における上昇トレンドは、「安値・高値がともに切り上がっている」チャートです。

その上昇トレンド局面においては、
安値は切り上げており、一番新しい安値を現在のレートが下回らない限り、トレンドは継続していると判断します。

主要トレンド、二次トレンド、小トレンドの各トレンドに対して、
ダウ理論が崩れるところを事前に分析することが重要です。
通常は、小トレンドのダウ理論が崩れてから、二次→主要の順番にトレンドが転換していきます。


以上、3つの法則を意識して、トレンドに乗っていきます!

まとめると、
上昇トレンドの場合、
① ダウ理論の発生を見つける。
…主要・二次・小トレンドのいずれかのトレンドにおいて、安値・高値が切り上がっているチャートを見つけ、先行期か追随期か利食い期かを見極める。
② そのトレンドに乗る。
③ 方向転換するまで、そのトレンドに乗っていく

という感じです!

もし見つけたチャートがダウ理論を最後に満たした安値を下回っていたら、方向転換する可能性があるので、いったん様子見します。
逆に、その安値を下回らない限り、まだ上昇トレンドは続いているので、 ロングでのエントリーを狙っていくのが良いです。


はい。

ということで。

前半の「ダウ理論編」は以上になります!


後半戦は、「具体的にどこでエントリーしていくのか?」の内容になるのですが、、、
後半の内容はかなり重要で、
ゆえに、かなりボリュームが多くなってしまいそうなので、
後半戦の記事は、次回にまわすことにしました。


ということで、本日の記事は以上です!
お付き合いいただきありがとうございました~!

ではまた~!

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