タイムリープはやっぱずるい。

「いやープロポーズ大作戦の最終回面白かったよなー！」

高校生の時にやっていたプロポーズ大作戦というドラマ。

僕は毎週見ていたが、最終回を見なかった。

幼馴染(長澤まさみ)の結婚式に出た、
山ピー(山下智久)が、好きだった想いを伝えられず後悔している時に、タイムリープの力を使って過去に戻りやり直す。彼氏(藤木直人)から奪うって話だ。

結局気になって再放送は見たのだが。

当時は結末がなんとかくわかっていたから、なぜか見なかった。

山Pはいいけど藤木直人どうなん？

いやいや、藤木直人が可哀想じゃないか？
藤木直人はなんか悪いことしたっけ？

タイムリープはずるい。

高校生の時の僕はこう思ったし、
今でもそう思う。

ここで少し説明しよう。

「タイムトラベル」は「ドラえもん」や映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のように、機械やシステムを使って移動する。

「タイムリープ」は「時をかける少女」のように、自身の能力を使って移動する。

「タイムスリップ」は映画「テルマエ・ロマエ」のように偶発的な事故で移動する。

らしい…これは調べてのコピペ

タイムリープと、タイムトラベルはすごくずるい！！悪！

お前はいいけど、あいつはどうなん？

って言う感想が僕はいつも出る。

理不尽、不条理、

ずるい、せこい、

まぁ人生を過ごしているとこう感じることは多々あって、誰しも一度は感じたことがあると思う。

まぁこれらの作品はこんな教訓を教えるのではなく、いかに現実でどんな行動をするのか？

って言うことがテーマにはなっている。

いつも矢印を自分に向けることだ。

東京リベンジャーズでも、
バックトゥザフゥーチャーでも、
アバウトタイムでも、
ドラえもんでも、

今の自分がどう行動するか、能力があっても結局は自分次第なのだ。

いやいやいや、
それでもやっぱりずるいでしょ。主人公せこすぎるよね？

って言うのが僕の本当の感想で、全てではある。

しかしタイムリープタイムスリップ、タイムトラベルの話が大好きな僕なのだ。

時間を超越するっておもしろいよねー！！！

矛盾とわかっていてもやはり僕のワクワクは止まらない。

まぁそんなものだ！面白いは勝つし無敵である。

でもその全てを納得できたのは、
バタフライエフェクトという作品だけだった。
ぜひ見て欲しい。

ずるいしせこいし、なんだこれ？とは思うのだが
やはり見てしまう。言語化できない何かなのだろう。