言論・出版・表現の自由の真の価値を照射する「言論の自由の歴史」決定版!『ソクラテスからSNS』解説
「言論の自由」は人類三千年の歴史において実際のところどのような役割を果たし、どのような運命をたどって今私たちの手の中にあるのか?
古代ギリシアから啓蒙主義、市民革命などを経てインターネット空間に虚実さまざまな情報が蔓延する現代までを広く俯瞰する話題の新刊が『ソクラテスからSNS ――「言論の自由」全史』(ヤコブ・ムシャンガマ、夏目大訳、早川書房)。本書のテーマを『正義とは何か』などの著書で知られる森村進氏(一橋大学名誉教授、法哲学者)が読み解いた解説を特別公開します。
解説