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詳解システム・パフォーマンスを読了した (2020-08-08)

概要について

この記事は,現役のエンジニアが毎日どんなことを学んで,どんな開発を行っているのか雑にアウトプットしてみたものです.

詳解システムパフォーマンスを読み終えた

今日で,一応ひとおり読み終えた.

新たに読んだ章としては,第9章 ディスク,第10章 ネットワーク,第11章 クラウドコンピューティング,第12章 ベンチマーキング である.

これらの章も,前半でそのジャンルの内容について説明があり,そちらがとてもよかった.

特にネットワークの章については,直前でマスタリングTCP/IPを読んでいたこともあり,学んだばかりの内容が多くて楽しかった.


全体を読み終えた感想としては,とても良い本だったなと思った (小並感).

とくに,各分野の基本知識と,パフォーマンス分析,チューニングの知識がそれぞれ書かれていて,基本知識の章だけでも読む価値が大きいと感じた.また,パフォーマンスという視点なこともあり,取り扱っている範囲が広く,低レイヤー系の入門にも良さそうな本だと思う.

実際にアプリケーションを開発して,パフォーマンスチューニングをしたりする際に,必ず役立つと思うので手元において,定期的に読み直したい一冊だ.

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