2020-07-28の開発
現役のエンジニアが毎日どんなことを学んで,どんな開発を行っているのか雑にアウトプットしてみる試みの16日目です.
本の読み方の試行錯誤
現在,詳解システム・パフォーマンスという書籍を頑張って読んでいる.
のだが,なにせ 700P もあるので,かなりモチベーションの維持などがしんどい.(内容も難しいし)
そこで,ちょっと書籍の読み方を変えてみる試みをしている.
1章から5章までは,普通に通して精読をしていったのだが.ちょっとモチベーションに陰りが見えてきたので以下の項目をはっきりと書き出すことにした.
- この本から学びたいこと
- この本を読むことのメリット (想像)
自分の場合それぞれ以下のような感じ.
■ この本から学びたいこと
- パフォーマンスとは何か?
- システム (OSや,アプリケーションなど) のしくみ
- パフォーマンス測定の勘所
■ この本を読むことのメリット
- 実アプリケーションのパフォーマンスについて意識・観測できるようになる
- 低レイヤー (OS, CPU, ネットワークなど) に詳しくなれる
- 統計的・科学的にパフォーマンス改善ができるようになる
そして,これらを意識しながら,各章,各節の見出しや最初の一文,太字の項目などにさっと目を通した.
この方法でとりあえず,6章から12章まで (つまり全ての章) を今日読み終えたので,今後,再度気になるところや,詳しく知りたいところを精読していく予定だ.
この方法のメリットとしては,以下の2点だと思っている.
1. 目的意識を持って読書ができる
2. 完璧に理解しなければならないという先入観をすてられる
とくに2番が重要.
なぜなら,完璧に理解すべきと思っている場合に一度理解がつまづくと,そこから進まなくなってしまい最終的に積読となってしまうケースが.とても多いから.
技術書は基本的には難しいので,読み方についても試行錯誤してどんどんいろんな本を読んでいきたい.
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