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GR3xで写真を撮っていたら、思わず他の仕事にも好影響があったかもしれない話

お疲れ様です。皆様いかがお過ごしでしょうか。私は閑散期のはずなんですが変わらず忙しくやっております。今日は、写真をやり始めてから数か月経って変化を感じたので、そのお話です。


GR3xでInstagramの毎日投稿を再開

京都の1月は閑散期。成人の日が終わってからグッと人通りが少なくなります。お商売にとっては閑散期は辛いものですが、こればかりはどうしようもありません。京都には繁忙期と閑散期が決まって訪れます。

こうした中、私はというと「売上が減るのは辛いけど、これでやっとたまっていた事務仕事を処理できる。」と少し安堵する気持ちもあります。そして、たまっていた仕事の一つがInstagramの毎日投稿。

以前、RICOH GR3xを仕事がきっかけで購入して、写真もカメラも全く興味がなかった私が写真を撮りまくる日常に突入した記事を公開しましたが、1月に入りやっとGR3xを活用して投稿を再開できました。

ソイラテ抹茶/やっぱりボケがスマホとは違う
このしっとりした感じはスマホでは出せない

やっぱり毎日フィード投稿をすると潜在的なお客様ににリーチでき、少しずつフォロワーが増えていきます。500人が目前となりました。とりあえずの目標は1000人。「継続は力なり」を信じて続けていきたいと思います。

インスタグラムはこちら↓

過去記事はこちら↓

写真を撮ることで他の仕事にも好影響が?

写真をこつこつと撮りだめていくことで、素人ながら「この写真はいいけど、こっちはいまいち」という感覚で写真を見るようになってきました。

撮影する時は「スナップが主体、たまに物撮り」なので、とりあえず時間かけずに撮っていくのですが、短い時間の中でも構図を考えるという癖がついたように思います。

その影響かわかりませんが、最近会社の名刺をデザインしたり、会社の紹介資料をパワーポイントで作成したりした時に、「前よりデザインセンス上がったんじゃないか」と我ながら感じています。

写真を始めて、光と影、そのバランスをよく見るようになった気がする

写真と文字などを組み合わせたポスターやカード、プレゼン資料のデザインと単なる写真撮影は領域が違うのですが、「この構図だと気持ちいい」
という感覚は、写真を見るときにも共通しているので、少しずつかもしれないですが自分の感性が磨かれているような気がします。

論理性と芸術性というのは対比で語られることが多いと思います。私は論理というところに強みがあると認識している(前職でも周りの人からそう評価されていたので)のですが、一方で芸術はさっぱりです。

絵も下手だし、美術鑑賞とかもあんまり興味が無くて好きではない性格です。でも、「仕事だからやるしかないか」と重い腰を上げて始めた写真の影響で、少し苦手分野の底上げがなされているような気がするのです。

鴨川
松原通/光と影を見るにはモノクロがイイ

餅は餅屋に頼めたら最高だけど、自分でやるしかない

大企業に勤めていた時は、仕事が高度に仕組化されて、業務が細分化されていたため、「餅は餅屋」とそれぞれ専門の人が仕事をしていました。

しかし、中小企業においてはそんなことは無く、一人の人間がスーパーマンのように何から何までやらなければなりません。そうなると、私自身がいかにスキルアップしてなんでもできるようになれるかが重要です。

そして会社にいい影響が出た後で、内部にノウハウがある程度ある状態になってから、お金をかけて外部のプロを頼る、人を採用するという世界が広がっていくと思うのです。

全部丸投げでは上手くいくものも上手くいかないと思うのです。Webサイト一つ作るのだって、こんな雰囲気でこういうデザインのものを作りたいと会社側にイメージが無ければ、プロに委託したって満足なものはできません。

ある程度はできるけど、それ以外の仕事をしたいのでここはプロに任せたい、そういう判断の積み重ねができるステージに行くことが重要なんじゃないかと思っています。そう思うと写真は自分にとって良い修行です。

松原橋から見た比叡山

・・・ということを考えていたら、名刺や会社説明資料に続き、急ぎ商品の食べ方を解説した大きめのPOPを何枚か作れという仕事が割り込んできました💦

普段現場業務をしているので、デスクに座る時間は全然ありません。
仕事が終わってから夜に頑張ろっかな。

頑張れ自分!


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