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PK戦44人目で決着、所要時間30分

PK戦21-20(10年11月9日)  第89回全国高校サッカー選手権福岡県大会決勝、九州国際大付対東福岡は1-1からPK戦となり、16人目がともに失敗。結局、九州国際大付が21-20で退け4年ぶり2度目の優勝を遂げた。

ユーチューブで3年前の全国高校サッカー選手権岩手県大会決勝、遠野対盛岡商の一戦を見た。遠野は0-0で迎えた延長前半に失点も、延長後半残り3分で追いつき、PK戦に持ち込み3-2で辛勝した。

PK戦先攻の盛岡商は2人目、5人目が成功、遠野は1人目、4、5人目が決めて2年ぶりの優勝に輝いた。10人が蹴ったPK戦の動画は正味6分弱だった。福岡県のびっくりPK戦、所要時間は30分以上だったとか。

福岡県大会決勝の7日、岩手でも決勝が行われた。3年前と同カード、遠野対盛岡商は延長戦を終え0-0。またもPK戦となり、先攻の盛岡商は1人目がGKに止められ、5人全員が成功した遠野が5-4で22度目の優勝を決めた。

福岡も岩手も試合の結果を知ったのはツイッターで、地元紙のウェブサイトよりも速かった。テレビ中継を見れない人にとっては貴重な情報源だ。

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