私もそう「ホームページを見て安心」

電話しても留守電 （09年３月24日） 朝日新聞の生活面（24日付）「ひととき」を読んで、私と同じような人がいるんだなあ、と思った。「ホームページを見て安心」という見出し。札幌に住む主婦が、京都の大学で勉学中の娘について書いていた。

携帯に電話しても留守電、メールを送っても、返信メールは役に立たない電報。そんな時、娘の所属する演劇部のホームページを見つけて、大学生活を満喫している様子に安心する、という内容だった。

私も最近、息子に関するホームページを見つけた。この４月から、某病院の発がん研究グループ・発がん制御研究部に客員大学院生として所属するらしい。写真も載っていて、やれやれといった感じ。

「ひととき」の主婦も大学生時代、親に手紙の返事すらしなかったという。私も同じで親がどれだけ心配しているか考えたことがない。自分のやってきたことを子どもが真似ており苦笑するばかりだ。