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子どもに伝えたい3つのこと

2023年になり、新たな気持ちを胸に過ごされる方が多いのではないでしょうか?仕事が休みの日は子どもと過ごすことが多いのですが、成長のスピードが速くてびっくりしています。特に、言葉においては新しい単語を発してみたり、単語を組み合わせて発してみたり。1週間でこんなに多くの言葉を喋べる様子を見ると、子どもが成人するまであっという間なんだろうな、、と最近思うようになりました。

前回の記事では子どもに残すものをテーマにした「投資ノート」について書きました。

今回は、私の人生経験を踏まえて「子どもにどんな経験、決断をして欲しいか」を3つの項目に分けて書きたいと思います。
家庭によって考え方は様々ですが、よその家庭の考え方を知っておくことも大事なのではないでしょうか。なので深堀りして書いていきます。


15歳の決断は人生の選択肢を大きく広げる

1つの大きな分岐点として中学3年→高校1年の選択が人生においてとても重要である。高校の3年間は自分自身をどんな環境に身を置くかで残りの人生が望み通りにいくのか、いかないのか。明暗が分かれていると思う。

子どもには色々な経験を積ませることはもちろんですが、社会に出ていく上で高校生活がどんなに大切で貴重な時間なのか。正直行ってみないと分からないし、3年間過ごしてみないと分からない。

でも1つだけ言えることは、とにかくレベルの高い環境に身を置くこと。例えば学力で言えば県内の進学校の3本の指に入るような高校。
スポーツで言えば、毎年全国大会に出場するような高校。
県内、県外からも入学したいと希望している人が多い高校。

子どもが高校進学を希望する際に
「なんとなくこの高校がいい、家から近いから」などの理由で高校は一切決めさせない。自分の人生なんだから、意地でもやりたいこと興味のあることに結びつくような進路を決めさせたい。
偏見すぎて若干自分でもひいてますが、子どもの将来を考えたときに「決断、意思決定の質は高めてあげたい」と思う。

自分の意思を表現できるような教育も今後大事かなと思う。



今の時代こそ「文武両道」を極めろ

まず、ベースにあることは「学力に時間を優先的に費やすこと」
これは最重要です。
その次に部活やサークル等の時間。

高校時代、大学時代も勉強、部活等のどちらかを頑張ってもいいのですが、バランスが良くないと思う。15歳〜22歳の時期って色々な誘惑がありますよね。

親の気持ちを言うと、勉学も部活も恋愛も全部本気でやったらいい。どれかだけ頑張るとかじゃなくて、まだまだ若いんだから欲張って全部やる!くらいの気持ちが欲しい。
例えそこで期待する結果が出なくてもまだ18歳〜22歳までの経験。これから生きていく時間の方が長いわけで、人生のほんの一部でしかない。例え大好きな人に振られたとしても、その時にしか経験できない貴重なこと。私は全力で応援したい。

好きな人の話は一切されないと思うけど。笑

まとめると、若いうちはオーバーワークするくらいまでやれ!ってこと。
勉強も部活も恋愛も。全部本気で!


学び続けること、まわりに流されないこと

学ぶことは出来ても、学び続けることはなかなか難しい。大人になった私でも何かを学び続けることは強い意志と体力がいる。
子どもの時から「分からないことがあったなら理解するまでやる」
「嫌なことから逃げてもいいけど、とにかくやってみること」

このような意識を植え付けないと、大人になって苦労する。社会に出ると理不尽なことの方が圧倒的に多いからである。人はその感情を押し殺して仕事をする。
温暖な環境で育つよりも過酷な環境で育った方が社会に出て大きく役に立つ。

だから学び続けること、何でもいい。地球環境でも国のことでも。何でも。
人間学び続けることを諦めたら衰退していくと思う。

そして「まわりに流されないこと」
学校一緒にサボろうとか、自分の意志を邪魔してくる人、そんな人と関わり方。これって社会に出てると重要なスキルになる。
変な上司もいるし、社会に出て初めて経験するより高校、大学時代に経験していた方が良いと思うから。免疫がつくというか。

まわりに流されていい時もあるけど、ほぼない。

だから自分の意志をしっかり保つ気持ちを持たないといけない。非常に難しいと思う。もしかしたらクラスで浮いた存在になるかもしれない。

でもそれはそれ。自分の貴重な時間を無駄にしないために。

この3つのことは伝え続けたい。



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