身体を包みこむ言葉
ヨガの先生によっては、レッスン中に心地よい言葉で包みこんでくれる。生きてきた中で、思考はとめずに考え続けねば!とか、考えることをやめるな!みたいな、アドレナリンをどんどん捻出する言葉で、自分自身を焦らせることがある。それらの言葉は、ときにエンジンをかけ、ときにストレスになる。マリオのスター状態のように、イケイケどんどんのときは、背中を押すけれど、そうでないときはつらい。わたしの人生、そうでないときが8割ほどと感覚的にもっていて、そんなときに、ストレスとどう付き合うか考えてしまう。
わたしにとってヨガの時間は、自分自身と向き合える時間なので、とっても癒し。その癒し時間に、ヨガの先生が発した「いま、考えていることをそこまでにする」ていう言葉は、とてもとても新しくて優しくて温かかった。あ、考えるのここまででもいいんだっておもった。よく瞑想をしていると、頭を空っぽにしようともできず、何かを考えてしまう。優しい言葉は、「考えてもいい、ただ、そこまでにしよう。そこで立ち止まろう。ここまでにしよう。」っていう休憩を促してくれる感覚があった。この言葉や感覚を大切にする。
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