Greed is Good〜映画『ウォール街』から学ぶ、欲について〜

おはようございます!
大地球吾です

今回は、欲について書こうと思います

「Greed is Good」というセリフを聞いたことがありますか?
映画『ウォール街』で、マイケル・ダグラス演じるゴードン・ゲッコーが株主総会で行ったスピーチの一節です。

該当部分を文字起こしすると、下記のようになります

The point is, ladies and gentleman, that greed ーfor lack of a better word-is good.
Greed is right.
Greed works.
Greed clarifies, cuts through, and captures the essence of the evolutionary spirit.
Greed, in all of its forms-greed for life, for money, for love, knowledge-has marked the upward surge of mankind.

「欲」という言葉について、どういうイメージを抱くでしょうか?
きっと、あまり良いイメージを抱かない方が多いと思います
キレイに聞こえるのは、「夢」や「願望」の方でしょうか
個人的には、「欲」の方がより強烈に、沸々としているように感じます

ただ、上記にあるように、「もっと良くしたい」という欲が進歩や発展を生んできたのではないでしょうか

戦後や高度経済成長期をリアルに見ていたわけではないのではっきりとしたことは言えませんが、当時の人達は、「日本を良くしよう」という欲のもとに、猛烈に働き、失敗し、カイゼンを繰り返して世界第2位の経済大国と言われるまでになったと思います

今の日本は、幸か不幸か、昔に比べ、また、他国に比べ、平均的な家庭でも生活に困らない程度に、ほとんどの物が揃ってしまっています
治安も良く、物質的にも豊かになってしまった結果、ハングリーさを失ってしまったのではないでしょうか?

「欲」や「願望」を、明確にイメージし、その実現のために日々を過ごしている方はどれぐらいいるのでしょうか?

僕自身、以前は、「出世したい」という欲を持ち、そのために日々の仕事を頑張ってはいましたが、「打ち込んでいたか」や、「熱中していたのか」と言われたら、「やらなければならない」というところからは出ていなかったように思いますし、とてつもなく大きな欲を持っていたかというと、そうではありませんでした
むしろ、「できそうな範囲」で目標設定をする冷めたタイプ(現実主義?)でした

ですが、大きなビジョンを描き、追いかけている人を見て、「一度しかない人生なら最大限のチャレンジをしたい」と思うようになりました

以前、「欲しいもの」、「やりたいこと」、「なりたい状態」の順に30個以上ずつ書き出しなさいと言われ、全然書けなかったのですが、今では合計100個は余裕で出てきますし、当時書いたもので叶ったものもたくさんあるので今後が本当に楽しみです

できるかどうかはわからない、ただ、やらなければできることはないと思っています

一度しかない人生、できそうな範囲で終えますか?最大限を追いかけますか?
僕は、後者を選択します

※『ウォール街』のゴードン・ゲッコーは上記のような素晴らしいスピーチをしていますが、やっていることはインサイダー取引なので完全にアウトです笑

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