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【本日の読書】漫画「バビロンの大富豪の教え」を読んでみた

はじめに

漫画「バビロンの大富豪の教え」(略)を読みました。この漫画は原作本ジョージ・S・クレイソンの「バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか」がもとなり読みやすくまとめられた漫画でした。貧しい職人の息子バンシルが、バビロンの大富豪アルカドのもとへお金持ちになるための方法を学びにいくというストーリーなのですが、その中でも「お金を増やす方法」に絞って読んでみたので、そのまとめをシェアさせてください。また、オリエンタルラジオの中田敦彦のこの漫画を解説した動画も面白かったのでシェアさせていただきます。

バビロンの教えに記されているお金の増やし方をヒトコトでいうと。

貯金と知恵を使ってお金を増やす

それに伴って、黄金を増やす7つの道具が漫画に書かれています。

例えば、収入の十分の一を貯金する、その貯金の十分の九のなかで暮らし、貯めたお金を働かせるなど・・・。今回は道具について詳しくは説明せず、私が思うこの漫画で学んだことを書いていこうと思います。

何を学んだか?

学んだことは3つあります。

1つ目は、お金持ちとはお金を所有している人ではなく、お金の増やし方を知っている人だということ。お金の増やし方を知っている人とは、労働者マインド(労働の対価=お金)ではなく、投資家マインド(お金からお金を生む考え)をもった人のことをいいます。これからお金に対しての考え方が変わりました。

2つ目は、お金を増やすには、賢者の忠告を聞く必要があること。その忠告についてここでは2つ挙げられていて、1つめに理解していない商売には手を出さないこと、2つめに非現実的な利益に目をくらませないこととしています。お金には欲望がつきものだが、知恵があればお金を増やす正しい判断ができるということを学びました。

3つ目は、ファイナンシャルリテラシー教育の大切さです。義務教育では簡単にお金の増やし方なんて授業はありません。お金の授業なんて卑しいものだと避けられています。しかし、この教育を学ばないことで、大人になった私たちは投資とギャンブルの違いさえわからなくなってきています。学校では教えてくれないからこそ自分で学ばなければいけないお金の話・・・学ぼうというきっかけができました。

この学びをどう活かすのか?

この漫画を読んで、お金を増やす重要性がわかっただけで実際にどう動き始めるのかまでは理解できませんでした。しかし、投資家マインドを持たなければ労働でお金を増やして、そのお金を使っていくばかりで一向にお金持ちにはなれません。

これから、お金の増やし方(知識)を理解するために、世の中のお金の制度や投資について学ぼうと思いました。そのきっかけを与えてくれたのはこの漫画のおかげだと思っています。このnoteで、お金や投資について学んだことを記録していこうと思います。

また時間があれば原作の本のほうも読んでみようと思います。


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