どうでもいいけど、飽き性で三日坊主なわたしが愛の不時着についにハマった。

この1週間、ゼミの研究のため班員との電話を毎晩繰り返し、合間にバイトをして面接を受けてエントリーシートを書く。すっかりnoteを更新できない日々になってしまっていた。まぁ最もな原因は三日坊主で飽き性な性格故であるが。

そんな三日坊主で極度の飽き性が、ついにハマってしまった。何を隠そう、愛の不時着だ。ネットフリックスで配信が開始された当時から存在は知っていた。テラスハウスのエンドロールの途中から、何度も愛の不時着の予告に切り替わっていたので、それこそ半年前ぐらいから知っていた。

それでも今まで頑なに見なかったのは、もともと韓国ドラマの作りが好きでないからなのだけど、自粛ムードが漂い始めた頃、誰も彼もが見ていたし、テレビをつければ名だたる芸能人たちがこれを見た、と言っていたので、5月ぐらいに1話だけ再生させた。

全く惹かれないんだが？？？？なんでこれがそんな見られてんの？？？という気持ちで、とりあえず2話目も再生。やっぱりハマることはなかった。

そもそも私はドラマ自体があまり得意ではなくて、とにかく飽きてしまう。あらすじだけ読んで納得してしまうタイプなので、やめよやめよ、と早々に見ることをやめてしまった。

アニメも漫画も、はじめの1話って大抵面白くない気がする。でも2話目を見ればハマるものにはハマるので、無料試し読みにとっては本当にいいカモだと思う。でも愛の不時着はハマらんわ～、と思っていたのに！！！！

先日、たまたま友人と電話をしているときに、10話まで見たらハマるで、とそれもはやハマっていないのでは？みたいな提案をされた。その数日後に、快傑えみちゃんねる（関西ローカルでゴールデンタイムに放送されている上沼恵美子の冠番組、なんの変哲もないトークショーだけどおもろいよ）でも愛の不時着の話をしていて、これは見ろということだと悟った。

こういうときってタイミングが命（急に壮大）だと思っている節があり、快傑えみちゃんねるをテレビで流しながら、スマホで第3話を流した。無感情のまま、第4話、5話、と、その日、深夜4時まで見続けた。

本当に、何もピンとは来ず見たくてたまらないという感情もないけれど、とにかく再生させた。

途中、秘技『10秒飛ばし』を連発し、やっぱり韓国ドラマ特有の説明しすぎるアテレコも嫌だと思いながら、結局昨日完走してしまった。そして気付く、終わってしまった淋しさ。えぇ～～～～～しっかりハマってるやん？？？と。

1話1時間以上、最終話に至っては2時間弱という長尺ドラマ、長すぎるやろと思いながらもなんとか。友人の勧め通り、10話を過ぎたあたりで面白いかも？と思った。

というより、ここまで見て時間を費やしたのに結末見ないのは損だろうという気持ち。これが長編ドラマのやり方か～～～～～という感じだが、途中で舞台が切り替わってくれるのと、２つのストーリーが同時に展開されていることも飽き性な私がハマった要因かもしれない。続きを見ずにはいられない、という症状が12話目あたりから出始める。

飽き性だから～～～と嫌煙している人は是非見てみてほしい、10話見たらハマると思う。正直劇的なストーリーとしての面白さという意味ではあまり魅力を感じないけれど、悪役は悪役、いい人はいい人として徹底してブレない韓国ドラマっぽさ、いいなと思った。

日本ドラマは、悪役の正義やバックグラウンドを透かすことが多い気がするのだけど、やっぱり作り物にそんな複雑な感情を抱きたくないので、悪を悪として憎めるのはとても見やすい。

これを機に梨泰院クラスやサイコだけど大丈夫など、他の韓ドラも見てしまおうかと思っているのだけど、何話まで見ればハマるか分かってないまま走るのは疲れるので誰か良ければ教えてください。

ちなみに一番好きな海外ドラマは中高時代に没頭したゴシップガール、日本ドラマだとのだめカンタービレとコンフィデンスマンです。

そんなおまいにお勧めしたい、という作品があればご連絡待ってます。

何を言いたいわけでもないんですけど、ついにハマってしまったので書き記しておくね。