「未来からの呪い」が解ける時
20世紀前半は戦争の時代であると同時にオカルトの時代だった。
ヒトラーもシュタイナーもクロウリーもグルジェフもケイシーも大本のナオと王仁三郎も天理のミキも、みんな「何か」に取り憑かれていた。
その「何か」に取り憑かれた状態で「未来」について語った。
ヒトラーは確かに「何か」に取り憑かれていた↓
↑より引用)
最初、ヒトラーは別の力のたんなる〈乗り物〉だった。
今では、彼がドラマの本当の役者ではなかったことを示す所見がある。彼は道具にすぎなかった。彼は使われていただけなのだ