新しい演算子

ハラダさんがここのところずっと数学(論理学)のハナシをされている。

↑とりあえず私はこの第3講でようやく「あ、わかったかも!!」となったかも(笑)。

ところでなぜか全期間を通して一番見られているうちのnote記事がこれ↓なんですけど、

この望月教授がやったこと↓もハラダさんが説明しているのと同じようなことなんじゃないかなーという気がしました。

…とすると、私がよく批判的な記事を書いている↓ヴィトゲンシュタイン『論理哲学論考』の「語り得ぬものについては沈黙せねばならない」も、この新しい論理によってやっぱり「間違い」であったことがばしっと証明できちゃうんです(たぶん)。

↑より引用)
突然ですが、ウィトゲンシュタインの「論理記号」は言語でしょ、ということです。
言語の枠内で、つまり言語という土俵の上で戦えば、当然ながら土俵の外は語れない。語れば「負け」ですから。
けれど実際には土俵の内側よりも外のほうが圧倒的に、というか無限に広いわけで、にもかかわらずそこで「土俵の外に出たら負け」「土俵の外は語れない」なんて言ってるような「けったいさ」がウィトゲンシュタインにはあります。
なら、たとえば今のところ理論を言語化できていない、論理記号の枠外にある、つまり語りえない「非局所相関」とかについては沈黙せねばならないんですか、とウィトゲンシュタインさんについ聞いてみたくなってしまうんですね。

↑こんな感じで、「黙れっていうけど、これまでの論理記号という言語では説明がつかない量子力学的な現象も、新しい論理記号という言語によって語ったり説明がついたりするようになるんじゃね?」ということを私は言ってるんですね。
まあ数学も論理学も専門家でも何でもないので断言はできませんが。

でね、この「新しい演算子」を用いるとコンピューティングの世界に革新的発展をもたらすことができる(かもしれない)そうです。

おおそうか、それではやはり「時代を刷新する発明発見は日本から」という噂は本当だったのか、めでたい!!

まあこれも怪しいオカルト話です、今のところは。

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