桜時雨

オリジナルの桜の歌です。去年作ったものをアレンジして録り直しました。平成最後の桜と共に…。

3部合唱版です。
ピアノは弾けないので打ち込みです。

作詞作曲: 樫尾キリヱ
2019年版歌:樫尾キリヱ

時雨桜

1
春に降る雨はまだ冷たく
綻びかけた蕾に沁みる

凍てつく土に
眠る命は
夢の中でも
光に気付く

悲しい日々は
もう終わりだと
何もかもが
囁いてます

薄紅色が
頬を撫でると
それはあなたの
ためらう指で

桜の花よ
遥か遠い日 舞い落ちた
涙が優しい
花びらとなり降りそそぐ

2
春の陽射しが全てを透かし
花びらも草も
この体も

木陰の土に
眠る想いは
闇の中でも
光を放つ

愛し日々が
また始まると
何もかもが
歌っています

薫る木漏れ日
肩に落ちれば
それはあなたの
温かな手で

微かな花よ
この地球が消えてしまったら
どこへあなたを探しに行けばいい

ー間奏ー

ルルル…
薄紅色が(光が) 頬を撫でれば(落ちれば)
春になったら(あなたの)
あなたに会える

さいごの花よ
この空が散ってしまう時(時には)
とても綺麗な花吹雪が見えるでしょう(命の花)


その一枚の
花びらになり空を舞う
もう一枚の花びらを探し続ける


桜の花よ

私が消えてしまっても

次の春にはまた咲いてくれますか


また咲いて下さい
#オリジナル曲 #桜の歌 #合唱曲 #悲しい曲 #ピアノ

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