やさしい不登校入門 序・毎日ジブリを観よう篇
序
今日は8月31日。色々読んだ結果、明日から不登校するのがいいという結論に達しました。
素敵な人々は皆不登校経験者です。
むしろ不登校がステータスになりつつあるのではないでしょうか。
実際、行かなかった筆者。確か中学3年生の9月一杯行かなかった。夏休み前の6月か7月から「登校拒否」(という呼び方をしていたんです昔)したので、夏休みをまたいで3ヶ月間。
幼稚園児の頃から集団生活が苦手で、隙あらば登校拒否していた筋金入りです。
登校したくない、けど不登校するのも怖い、したくない気持ちはどこから来るのか。
一人だけあっちに進んで、何処へ行くのかな。
あの先は、崖なんじゃないのかな。
学校へ行けって言う人はそう言うだろう。
そりゃそうだ。
崖じゃない所へ進むために、進学っていうものがある。
本当は、違うんだけど。
「学」校なんだから、その日その日学べれば良いのだけど。
でも卒業資格や学歴というレールが、登校そのものの意義になっていたね。
列車から飛び降りるのは怖いよ。
一人だし、先が見えない。
一人列車を降りて、何をすれば良いのかもわからない。
では、不登校してその先に何があるのか。
少しガイドしてみようと思います。
その前に、親や学校への連絡など、最初にやるべきことはこちら
ジブリを借りて来よう
私の知人で二人、社会からドロップアウトの経験を持つ人物がいます。
その二人の共通点は、ドロップアウトの間、連日、「天空の城ラピュタ」を観ていたこと。
見飽きない作品だし、共通点がこれ一つだけならそんなに不思議でもないと思います。
しかしもう一つ共通点がありました。
二人共が、復帰後かなりの高給取りになっていること。
彼らには面識が無いので偶然かもしれないけど、お、何か良い効果があるんじゃない?と、思わせられるデータです。
え?私がやってみたか?
そう、フリーランスを始めたばかりの頃、100%のスピードと質を自分に課して、昼夜作業をしたような後、燃え尽き症候群状態になった時がありました。
その頃、次の仕事を取る気力もなく家に居て、毎晩ラピュタを観ました。
確かに、毎晩観たくなる魅力があります。
効果は、復活した後、ウェブ制作以外にも色々なことに挑戦し、楽しくやっています。ウェブ制作技術講師、ネットショップブランディング、電子書籍出版支援など月に100万の山あれば0円の谷あり、トータルで高給とは言えないです。でも今は子供に恵まれ、音楽をやりながらやりたい仕事も進め、前を向いています。
実は今、育児をしながら毎日のようにジブリを流しているのです。
ジブリ映画の力というものを少しずつ理解し始めているのだれど、理論だけでは語り切れないある種の魔法のような力がある、そう確かに感じます。
毎日ジブリを観る。
是非試してみて下さい。
( #やさしい不登校入門 シリーズ続きます)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?