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スキルを短期間で身につけるのに必要なものとは?


この記事は参考程度に読んでいただきたいです。

というのも僕が自分が色々な本や情報、体験を踏まえて自分の考えをまとめようと思い書いているだけであるため、あなたに役立つことがあるかはわからないです。

以上を踏まえてこの記事をご覧いただきたいです。

何かを学びたいと思った時、あなたは何をゴールにする?

何かを学ぶときおそらく多くの人がまず初めにすることは「調べる」ということでしょう。

当然初めはまだ1ミリも知らない状態なわけでとりあえず調べると思います。

しかしこの行為に少々疑問があります。

というのもそもそも自分はどういったスキルを学びたいのか決まっている場合は良いですが、決まっていない場合は調べた情報を知ってもその情報を使いようがないからです。

理由を説明します。

例えば、「プログラミングを学びたい!」と思った時にネットや本でプログラミングの情報を仕入れるところから始めると思います。

この場合ゴールは「プログラミングができること」になるが、「プログラミングができること」とはあまりに抽象的すぎて結局何ができればゴールなのかわかりません。

「プログラミングができること」を考えてみると、例えば「プログラム上で四則演算ができる」、「プログラムで文字を出力する」などプログラミングでできることが全てゴールになります。

しかし「プログラム上で四則演算ができるようになる」ということを最終目標にしますか?

おそらくそれだけでは納得いかないでしょう。

つまり具体的な目標を持っていないと実際にスキルを習得する際に「何を学ぶべきか」がわからないままとりあえずネットや本で調べるということになります。

補足ですが、趣味で気楽にやりたいとかどれだけ時間がかかっても良いというのなら話は別ですが、短期間で「これ」を確実に身につけたい!という場合は目標を具体化しておくべきだと思います。

ではどうすれば具体的な目標が見つかるのでしょうか。

具体的ゴールの見つけ方

具体的なゴールの見つけ方は簡単で「じゃあどうなれば良いか」を問うだけです。

例えを変えて「絵が上手くなりたい!」という人がいるとします。

「絵が上手くなる」は最終の目標で絵を描く多くの人が持っている目標でしょう

しかし、どのレベルまでいけば絵が上手くなるなのかは人によって変わってくるはずです。

例えば、「この漫画家が描く絵と同じレベルになりたい」「写真のような人の顔を描きたい」「リアルな風景がを描きたい」など

「絵が上手くなりたい!」よりも具体的になったのがわかります。

このように絵の場合だと「じゃあどういう絵が描ければよいか」を考えると具体的になります。

このように具体化された目標に対しては的確なアドバイス、つまりネットや本で自分の必要な情報を得ることができます。

これが賢い調べ方だと僕は思います。

ゴールは決まった。実際に取り組む

実際に取り組むときに当然、できないこと、課題が出て来ます。

絵の例えをそのまま使うと例えば、自分が描きたい絵というものがしっかりありますが、初めは自分が描いたものと全く違うはずです。

こうした壁にぶつかった時に、「では、自分の描いた絵と自分の描きたい絵とは何が違うのか」を考えるはずです。

絵の場合だと「線の濃淡が違う」「顔のパーツのバランスが違う」「顔と体の大きさのバランスが違う」「色の塗り方が違う」など

これらが解決していくべき課題です。

この課題に関しても具体的であるほど「では、どうすれば良いか」がよく見えると思うのでできる限り具体化して欲しいです。

そしてもう一つ重要なのが、この「課題」はできる限り自分で見つけることです。

というのは「自分で考え課題を見つけ課題をクリアする」というプロセスがこの先何をやるにしても必要になってくるからです。

自分で見つけた課題と他人に言われるがまま見つけた課題とではモチベーションも全く違うし成長速度も全く違います。

少し話はそれますが、昭和、平成時代では「与えられた課題に対して的確に処理する」という能力を重視してきたように思います。

しかしこの令和の時代では物事が多様化、複雑化して誰も正解を知らないし、正解はないという時代です。

あらゆる分野で多くの人が色々なことをしています。

なんなら既存のものではなく、新しく何かを作るなんてことも頻繁にあります。

そんな中で頼っていけるものは「自分で考えて行動する」ことに尽きると僕は考えています。

それには「自分で課題を見つけ、課題をクリアする」ということを日頃からする必要があります。

そんなわけでこの方法をお勧めしています。

話に戻ると、課題が見つかれば今度はどうすればそれをクリアできるかを考えます。当然のことです。

絵の例えで言うと「線の濃淡をつける」と言う課題があれば「どうすれば線の濃淡がつくのか」を考えます。

「どうすれば線の濃淡がつくのか」に関しては知識です。

つまりもう答えが出ていることなので本やネットで調べられます。

このようにすれば本やネットを有効に使うことができます。

あとはこの繰り返し。

まとめ

スキルを最短で身につける方法

1:目標を具体化する

「絵が上手くなりたい」という出発点から「どうなれば絵が上手くなったと言えるのか」と問うていき目標を具体的にしていく。

2:目標が具体的になったら何に取り組むかを決める

具体的な目標に対してはしっかりとした取り組むべきことが見えてくる

3:実際に取り組み、自分で課題を見つける

自分で課題を見つけるのがポイント

4:あとは繰り返し

続けることが大事


今回の記事はあくまで僕の持論であるということをご注意ください。

読んでいただきありがとうございました。

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