脳内麻薬放出マガジン『OVERDOSE』

なけなしのカネでギャンブルに興じるスリルや、ストレス発散を目的に過食と拒食を繰り返すハ…

脳内麻薬放出マガジン『OVERDOSE』

なけなしのカネでギャンブルに興じるスリルや、ストレス発散を目的に過食と拒食を繰り返すハードな感動、規律の逸脱により発生する多幸感。気取って言いましたが、脳内麻薬がドバドバと発生してしまうような記事を発信します。有料記事もよろしくね。

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【PROLOGUE】脳内麻薬が出れば、人生勝ったも同然です。

どうも、退屈な日々を過ごしているみなさん、こんにちは。ほんとにもう、ヒマで仕方がないでしょ。ワタシも同じです。 でも、昔は面白かったと思いませんか? 単純に企業がたくさんおカネを持っていたからめちゃくちゃなことができたし、売れる・売れない、みたいな基準でコンテンツをつくるなんてことはなかった。だから、いろんなツボを刺激するメディアがありました。ツボに入った面白さは、まさに、脳内麻薬が出る感じでしょ。 私がフリーライターとして、書きに書きまくった八十年代から九十年代までは、

    • 【潜入ルポ】関東某所。UFOと交信する謎の集団「P」に潜入。※動画有

        東京都内から車を走らせること約2時間、よもや関東とは思えないとんでもない田舎町がある。具体的な場所の名前を明かしてもいいが、面倒くさいことに巻き込まれるのは嫌なので、今は詳細を語るのはやめておく。  多分、この土地一番の盛り場らしい小さなショッピングモールを抜けると、工事を途中で取りやめたとおぼしきコンクリート打ちっぱなしのヘンテコリンな場所がある。別の施設を建てる計画があったんだろうが、今は手つかずで、コンクリートのひび割れからは雑草がボウボウと生えているし、捨てられ

      • 【アラサー貧乏で弱々フリーライターの僕が怪しいネットワークビジネスをはじめました】#1〜妻からの伝言〜

        どうも初めまして。私は、しがないフリーライターの上田シンスケと申します。 上がり続ける税金、物価、保険料……。それに加えて、払い損世代と言われる年金も……。今までセコセコと働いてきましたが、例の流行病(はやりやまい)の発生も重なり、仕事をまともにできない期間が続く中で、私はハッとしました。 「自分はなんて危うい状況を続けていたんだろう……」 そして、思いました。 「このままでは良くない。自分が直接、働かなくても収入が入る仕組みが必要だ!」 そんな時に舞い込んできたの

        • 【出版社データハウス攻防記】#1〜いやいや園インタビュー〜

          *話を聞いた人:いやいや園 出版社「データハウス」の元編集者にして、ドラッグライター、青山正明らとの編集チーム「東京公司」のメンバー。数々の危険な書籍を編集し、今も語り草となっている、“鬼畜系サブカルチャー”の集大成的な書籍『鬼畜ナイト』の制作も手掛けた。現在は、作家として活動を続けている。 「人生は所詮死ぬまでの暇つぶし」とは、故青山正明の名言だが、それにしても、伊豆の広大な化け物屋敷の経営者にして、出版社の社長でもある、その名をセーラーちゃんこと鵜野義嗣をご存知だろうか

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        • OVERDOSE Vol.1
          5本

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          【土蜘蛛散家の回顧録〜村崎百郎その壱】

          「精神異常者とは何が進行中なのかに気づいた連中のことを指す」 ──ウイリアム・バロウズ ■鬼畜との運命的な出会い 俺がゲスな犬畜生ライターの村崎百郞に会ったのは、1994年の春、東京のとある出版社の社内だった。甲賀忍者一族の族長、甲賀三郎の末裔で「金は絶対病気にならない」が信念である不倫火山の社長に、とある隠密の用件で呼だされたのである。社長室で頭巾を被った鬼畜の村崎に会った瞬間、俺は、彼に俺と同じく虐げられてきた豚猿犬の畜生とルーツと妖波を感じた。王族から地位を剥奪され

          【土蜘蛛散家の回顧録〜村崎百郎その壱】