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浜松ベーダンタ学習会「真の幸せ そのための方法」

遠江とおとうみ(静岡県)浜松市 中央区

 本日は、浜松で開催された「ヴェーダンタ哲学の学習会 真の幸せ そのための方法」にオンライン参加しました。「どうすれば幸せになれるのか?」という古来の問いを、インド哲学(ベーダンタ学派を中心とするヒンドゥー教)の観点から考えました。

  • 一時的な快楽よりも、永遠の存在と共にある至福を目指す。

  • 真言マントラを唱える。

  • 好ましくない感情(肉欲・執着・不安)をコントロールし、自己を自己の最大の友にする。心配事の9割は、実際には起こらない杞憂である。

  • 苦の原因は、利己的な生き方にある。ビベーカーナンダ「神は無私である」。他者を助け、自らのものを他者にシェアする。

  • 毎朝10分、同じ時間に瞑想する。起床直後と就寝前は、なるべく携帯電話を見ないようにする。

  • 聖典(ギーター・ウパニシャッド・仏典など)を勉強する。

  • 心だけでなく体も整え、健康に運動する。

 ベーダンタは、諸宗教の道を尊び、神の姿に関して「意識や性質だけの神、形を持った人格神(シバ・ドゥルガー)、神の化身である人間の聖者(仏陀・キリスト)」のいずれをも認める、包括的な宗教哲学を提示しています。常に霊的な生活を実践し、自我の内なる神(アートマン)と繋がった状態が「悟り」です。

 ありがとう御座いましたm(_ _)m

合掌


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