わたしが分からないわたしのためのわたしの言葉の置き場です。ゆるりと覗き見ていってくださ…

わたしが分からないわたしのためのわたしの言葉の置き場です。ゆるりと覗き見ていってください。うつとのんびり付き合い中。なんでもない日バンザイ。

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  • 日記帳(人生n冊目)

    だいたい3ページ目から白紙。

  • わたしのノート

    わたしのこと、わたしの考えたことをまとめておくところ

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私は自分のことを言葉で認識することが苦手だ。 自分の中に自分を認識する言葉のストックが少ない。何も考えていない・感じていないわけではないのだけれど、いざ言葉にしようと思うと「わからない」しか出てこない。 だから、少しでも、間違っていたとしても、その時の私を言葉で残してみようと思い一念発起した。のがこれだ。 と思いながらもう数日経っている。 そして、こんなことを考えながら手を出した無料ブログ、SNSはいくつかあるけれど、いつも途中で白紙に戻してしまう。 その時々で私が残

    • ひさしぶりきょうのわたし

      ひさしぶりすぎて、どうやって書いていたんだっけというところからはじまっているけれど、こうして文字に起こしている。 怒涛の妊娠期間を終え奇跡のように生まれてきてくれた息子は一歳2ヶ月になった。息子が生まれてからというもの、家事育児と仕事で日々の大変さでいったら前よりもハードかもしれないが、息子にあわせて何かしらをずっとしゃべったり歌ったり動いたりしているのがいいのだろうか、意外と心穏やかに過ごしている。 私にとっては息子がいる今が、大切ななにかを守るという生活が、大変さを上

      • とりあえずでも言葉で自分と向き合わないと自分を忘れてしまいそう。何も書かなくても少しここに戻ってきます。

        • アウトプットしない日々

          気づけば4月にnoteで投稿したきり、こんなにも月日が経っていた。あんなにも遠い未来だと思っていたオリンピックもすぐそこ。「トーキョー」とIOCロゲ会長が発表した2013年のあの瞬間が私にとってはピークで、何故かあの瞬間だけはこれからも鮮明に覚えている気がする。実感も湧かないまま暑い夏。 アウトプットせず、振り返ることもせずにただただなんとか生きた最近の日々は、決して記録に残すほどの出来事がなかったわけではなく、むしろたくさんの事事に翻弄されて立ち止まる余裕がなかったように

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        • ひさしぶりきょうのわたし

        • とりあえずでも言葉で自分と向き合わないと自分を忘れてしまいそう。何も書かなくても少しここに戻ってきます。

        • アウトプットしない日々

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          どこでなにをしても、わたしはわたしをがんばる。

          新年度が始まり仕事が変わった。異動=転職のような仕事をしているので、相手にする人も分野も新しい。出先機関から本社にうつったのもあって、なんだか空気もちがう。 環境がまあまあ変わって思うのは、「そうは言ってもわたしが大事にしたいことって変わらないな」ということ。 めちゃくちゃ大きくいうと仕事なんてすべてサービス業で、その先には人がいる。その先の人たちに対してできることを考える作業が、わたしは思ったより好きなんだなあ、ということに気づいてきた今日この頃。 お客さんの「分から

          どこでなにをしても、わたしはわたしをがんばる。

          さよならからの新年度

          仲良しの先輩と一緒に今更ながらしいたけ占いにハマっている。今週もそっと自己肯定感をあげてくれる言葉に出会って、お互いにマイ・フェイバリット・ワードを勝鬨に、踏ん張っている。 ちなみに私の今週は「私ならできるんじゃね?」です。 *** 木曜日から新年度だなんてヘロヘロだよ、月火水と働いたんだよ、と悪態をついていたけど、むしろ新年度2日でとりあえず休ませてくれてありがとう、暦。 環境変化が苦手なわたしは、しんみりお別れをするのが苦手。しんみり「ありがとう」なんて言ってしま

          さよならからの新年度

          やっぱり春は苦手だ。

          終わりで始まりみたいな風が今年もやってきた。最近は忙しく過ごしていたから今日まで見て見ぬ振りをできたけど、今年もちゃんと春だ。 日本の春という季節は美しくて不気味だ。通勤路が日増しに薄ピンクに色づいていることに気づいていないわけではなかったし、むしろどうしても目を奪われてしまうもので、そのたびに「桜みると気分下がるんだよね。なぜだか。」と話す先輩の言葉を思い出していた。 日本の春は綺麗だ。桜が咲き誇るのを、また今年も楽しんでいる知らない人達。言葉は交わさないけれど「きれい

          やっぱり春は苦手だ。

          最近の雑記

          とにかくがむしゃらに働いて、気づいたら別の部署に異動することが確定していた。適応障害として休職もした私が言うのもなんだけど、今の仕事は信念を持ってやり甲斐を感じてやっているから、あと一年しっかり働いて「やれることはやったぞ!」という状態までやり切りたかったなあ、なんて調子のいいことを思ったりする。 そうは思うけど、あの上司と働き続けることは身体が拒否しているので解放感もある。 だからといって、異動したら良い上司がいて良い同僚がいるとは限らないのだ全く。 結局、どんな環境

          最近の雑記

          Q.「障害者と結婚なんて、大変そう…」 ? A.大変だよ。

          大変だけど、くっっっそ幸せだよ。大変だけど幸せ。大変と幸せは共存する。それが私にとっての事実だ。 ✳︎✳︎✳︎ 話題になっていたこの記事を見て、精神障害者と結婚している私は私の思いを整理せずにいられなかったのでここに書く。「障害者は大変」という前提のもとに書いていくので、それがしんどいと感じる人は、どうかこのままそっと閉じてほしい。 私がこの記事で引っかかったのはこの部分(他にもあるけど論点が違う)。一部引用します。 「障害者と結婚するなんて、大変そう…」 私と結婚す

          Q.「障害者と結婚なんて、大変そう…」 ? A.大変だよ。

          「基本条件は孤独」

          暮しの手帖・元編集長の松浦弥太郎さんの言葉です。わたしがわからないわたしは、この事実を認めたらなんだか生きやすくなった気がします。自他境界がはっきりしたのかもしれない。 松浦さんは、とても基本のことを、なんて分かりやすい言葉として残してくれたんだろう。なんとなく自分に還りたいときに、ふらっとそのページを読みに行きます。松浦さんの人柄が詰まっているなあ、と感じるからどこか一部だけを拾い上げるのは難しいんだけど、私はいつもこの部分に「ああ、そうだった……!」と感動するの。 人

          「基本条件は孤独」

          うつうつからぼちぼちまでの変化

          抑うつ状態に「しんど」と思い、このままではダメだと思ったのが三年前。予防的に医療を頼ろうと泣きついて通院開始したのが二年半前。その時は休みながらも働けはするし、まあ早めに受診に繋がった自分えらい、と思っていたけど、今冷静に振り返るとなかなかヤバイ状態で踏ん張っていたと思う。薬を飲んでも状態は悪化し、「あ、死ぬしか考えられん。これはヤバイ。休ませてくれ。」と懇願して一ヶ月休職したのが去年の夏。 復帰しても辛かったし、なんとかできることを模索しながらめちゃくちゃ休みながらとりあ

          うつうつからぼちぼちまでの変化

          調子悪いと思ったらお腹すいてた|2021.2.21

          今日は昼から夫がお友達のところに遊びに出かけていたので、ひとりの休日を満喫すべく、ソファにお気に入りの毛布を持ってきて、アメトーーク!の録画を流しながら「よつばと!」を読んだ。 よつばはやっぱりかわいいし、周りの人たちがいい。とーちゃんは全力でよつばとバカをやるけれど、よつばが悪いことをした時はゲンコツを食らわせる。それでいいんだと思う。 そんな優雅な時間を過ごして、床掃除なんかもして、だけどお皿洗いだけはどうしてもする気にならなくて、何度かシンクを覗いては見なかったこと

          調子悪いと思ったらお腹すいてた|2021.2.21

          餃子を作る木曜日|2021.2.18

          って、すごくないですか。え、すごくはない? すごくないですか。だってまだ木曜日だし。今日も仕事をしたし、明日もまた仕事だっていうのに。餃子を包んだのよ、私。30個。 生活ができるくらいの心と身体が戻ってきて、生活ができると生活ができる、という堂々巡りのようなことに静かに感激する。 自分でご飯を作って、まあいいでしょうくらいのバランスの食事を摂って。身体が疲れているのでお風呂に浸かりたいなあ、と思った時に、湯船を洗ってお湯を張る。お風呂が沸くまでに「もうお風呂なんてしんどい

          餃子を作る木曜日|2021.2.18

          空回り|2021.2.7

          無を抜けて、やる気が戻り思考が捗る。それがある程度続くと疲れが見えてくるのは分かるんだけど、動くことがやめられなくて少し調子に乗り出して、結果いつも空回りする。 自転車をうまく乗りこなせるようになって嬉しくなって、急にギアチェンジしたら案の定チェーンがずれる、みたいな。 そう、まさにそれ。やってしまう。やってしまった。わーいけるいけるーーと調子に乗って鼻息荒くギコギコしてると、急にガッコン。うわー、みたいな。 上手に乗れていることに浮かれてしまって、視野が狭くなるのかも

          空回り|2021.2.7

          診察の記録|2021.2.6

          三週間ぶりの診察。最近は三週間スパンの診察でも身体も心もついてきている。突然爆発して急遽予約を取ることもなく、この日を迎えられた。 「アルコール依存の患者さんがいるんだけどね、お酒で一瞬心臓止まっちゃって入院したのね。で、退院後ぼくのところに来ているんだけど、話を聞くと『そもそも小さい頃から早く死にたかった』『あの時死ねていればよかったかも』『お酒飲んでなにも考えてなかった時期が一番幸せだったかもしれない』って言うのね。」 「ねえ〜…。どうしたらいいと思う?(笑)」 主

          診察の記録|2021.2.6

          「無理しないで」なんて言えない

          相変わらずケイさんは忙しそうだ。私の部署では前例のない契約を取り付けて、顧客サービスの幅を格段に広げた。 それ以外にもなにかいろいろすごいことをやっている。仕事の話はあまりしないから詳細は分からない。でも、淡々とクールに見えて、内側で沸々と熱いものを持って最高の仕事をしているのは知っている。私はずっとケイさんを尊敬している。 「やばい。しんどい。疲れた。」 と喫煙所でこっそり私に愚痴をこぼすケイさんに、私がかける言葉はない。「お疲れ様です」と受け止める。 「あまり無理

          「無理しないで」なんて言えない