何を書いていいのかわからないあなたへ

「文章を書きたい。でも何を書いていいのかわからないのです」
と言う方から相談を受けました。 
たまには編集者として、この疑問に答えてみようと思います。

私、今でもだいたい、一日2−3本、他の人の書いたものを編集してます。
今日は自分のことは割と棚に上げて行きますね。

一言で文章といってもいろいろあります。
今回は、ブログやnoteなどで、実用文、自分のコラムやエッセイを書いている人が対象です。広告(アフィリエイト含む)や文芸(小説や詩)を書いている人とはちょっと異なるかも知れませんのでご注意ください。

結論から言うと、私自身は、「書くことが特にないのならば、書きたいことが出てくるまで待つのが良いのでは?」と思います。

身もふたもないですが。

理由は、
・情熱がないことは読者にも伝わる
・書きたいことがないまま書くと文章が荒れることがある
からです。

今日はこの話を少し深く説明しますね。

情熱がないことは読者に伝わる

ここから先は

2,348字
この記事のみ ¥ 100
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

これまで数百件を超えるサポート、ありがとうございました。今は500円のマガジンの定期購読者が750人を超えました。お気持ちだけで嬉しいです。文章を読んで元気になっていただければ。