【無料記事】おうち生活でも「擬似的に世界旅行できる」方法を2つご紹介します
こんにちは!
世界中で、「旅行ができない」状況が続いています。そんな中、どこかに行きたくてうずうずしている人におすすめなのが、Googleマップを使ったアプリで擬似旅行です。今日は2つご紹介します。
1 Geoguessr
パソコンやタブレットなどで遊べる地理ゲームです。以前もご紹介しました。サインアップが必要ですが、無料で遊べます。
ここで詳しく紹介しました。
いきなり地球上のどこかに飛ばされます。
その場所がどこかを当てるシンプルなルールです。
遊ぶのにはオススメはWorldです。
「Start a game」と選ぶと、いきなり「地球上のどこか」のストリートビュー画面が出てきます(日本やマレーシア、観光名所などを選択できます)
画面に矢印が出てきますのでその矢印であちこち移動し、周りの風景や車の形、看板などを頼りにしつつ、自分が地球のどこにいるのかを当てるゲームです。できるだけ正確に当てたらポイントが高くなります。
歩き回りすぎてどこにいるかドツボにハマったら旗のマークを押してスタート地点に戻れます。
車の後ろに貼ってある文字や、落書き。
道路標識があればとてもラッキーです。
山のてっぺんや林の中だと延々に歩き回っても何もないことがあり、本当に自分がどこにいるのか分からなくなります。
2 Wonder(Oculus Quest2)
ちょっとお金がかかりますが、VRで本気の擬似世界旅行をしたいなら「Wonder」です。
最近、Facebookが作ったVRゴーグル「Oculus Quest2」を買ったのです。
松井博さんに「Google MapのストリートビューをVR体験できないのかな?」って聞いたら、「Wonderならできますよ」って教えてくれたので早速書いました。1000円くらいです。
2019年に「GeoguessrがVR化しないかなぁ」と考えていたら、それが2020年には実現したのです。
こちらはもっとシンプル。
単純にGoogle マップ上で自分の好きなところに行けます。
基本はそれだけです。
ただVRなので臨場感が半端ありません。
国立科学博物館の360度シアターを想像していただけるといいと思います。
あれが自宅で体験できてしまう。
いやー、シンプルだけどVRはすごいです!!
データをこれだけ集めたGoogleもすごいけど。
私はこれを使って、マチュピチュや、モンゴル、シベリア、イラン、北朝鮮(一部)など「ちょっと行ってみたいなー」と思う場所を見て回りました。矢印が出てくれば、どんどん進めます。アウシュビッツでは記念館の中にも入れました。
子供の頃に育った場所や、旅行で行って、もう一度見たい風景も見て回ることができます。
子どもの頃育った団地
一度行って迷って怖かったところ
本に出てきたアンデスの山岳地帯
映画の舞台
ビートルズやピンクフロイドのジャケットを撮影した場所
なんかも行くことができます。
なかには病床の老いた親に、「懐かしい風景」を見せた方もいるらしい。
場所によっては年代も選べるのでタイムスリップも出来ちゃいます。
オススメはランダムボタン。世界のどこかに飛ばされるので、ちょっとしたトリップ感が味わえます。(ただ、このランダムボタン、たまに動かなくなります)
さらに世界中の誰かとつながる機能もあり、会話も出来ます。
「どこかに行ってみたい」視覚は満たされるのですが、嗅覚や音などを感じることはできません。しかし正直言ってちょっと怖くなるほど、臨場感がある。
利用にはFacebookのアカウントが必要です。また、VRは中毒性があるので、ちょっと危険ではありますが、どうしてもパンデミックだけど旅行したい!って方、ぜひ試してみると楽しいと思います。
それではまた。
この記事は定期購読マガジンの無料版です。ほぼ毎日更新してますので、読みたい方は登録してみてください。500円。初月無料です。
これまで数百件を超えるサポート、ありがとうございました。今は500円のマガジンの定期購読者が750人を超えました。お気持ちだけで嬉しいです。文章を読んで元気になっていただければ。