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#24 多様性のある社会でうまくやるコツ

日本にも外国人が増えつつあります。
コンビニなどで外国人の姿を日常的に目にするようになったのではないでしょうか。

前回、マレーシアの学校では、個人の判断で行事に参加しないことがあると書きました。

多文化社会では「空気」が読めなくなるんです。
「何考えてるかわからない人」がどんどん入ってくるからです。

実は日本もそうなってるかもしれません。私が住んでいた地域には、外国籍のお子さんが結構いました。保育園にも、中国籍、韓国籍、米国籍などの方がいたりします。すると、「読まなければならない」空気って薄くなります。

例えば、クラスに日本人の他に中国人と、マレー人、インド人が混じっていたら、おそらく「以心伝心」は難しくなります。例え行事にこない家庭があったとしても、「それぞれ、事情があるんだろうな」っとなり、必要以上に立ち入れない。「今日は私の宗教の大事な日なので帰ります」「お祈りなので失礼します」ということが、日常的に起きるのです。

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