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本をたくさん読む方法

こんにちは!

こんな質問をいただきました。

野本さんは多忙のなか、たくさんの本を読まれていますよね。いつも、すごいなぁ、こんなに面白そうな本を次々と読まれて・・・と思っているのですが、速読とか何かスペシャルなことをされているんですか?もしなにか特別な読書法があるなら、教えていただきたいなぁ。

ご質問、ありがとうございます! 実はそんなに多忙でもなく、すごくもなく、海外ドラマを見て昼寝をしていたりします。

今回は私なりの読書の方法を定期購読者の皆様に公開いたします。

たくさんの本を読むためのコツ3つ

皆様と共有できるポイントは3つあります。

1つが、極力、「そのとき、どうしても知りたいことについて書いてある本を選んでいる」ってことです。

疑問を持って本を読んだ方が、脳味噌が答えを探しているため、頭にスルスル入りますから、結果的に読書スピードが上がります。つまり、ほとんどの本を「なんだこれは、無茶苦茶面白いな!」と思いながら読んでるわけです。そのうちもう少し詳しく書きます。

2つ目は、「割とテキトーに読んでる」ってことです。私はだいたい並行して3冊くらいを同時に読んでいます。

仕事で必要な本などは、すでに知っている部分や、難解すぎる部分が出てきたら、気にせず流し読みしています。

3つ目は、あまりに難しすぎるもの、読みにくいものは敬遠しています。登場人物が多すぎる小説など、どうしても読みにくい場合は、先に動画とか漫画を見ておきます

トルストイ「戦争を平和」なんかは先に映像で全体像を把握すると、イメージができて読みやすくなります。「源氏物語」もそうです。ただ、文学作品は文章自体を楽しむものなので、時間を気にせず、非常にゆっくり読んでます。

それから「アウトプット」を前提に読むと、割と気をつけて読むようになり、内容が頭に入りやすいです。

速読法などをしているか

速読はしてないです。やり方も知らないです。

前提として、脳のインプットの得意・不得意の違いがある気がします。

読書タイプには「黙読」タイプと「音読」タイプの人(読む時頭の中で声に出してる)がいるようです。

少し古いnoteですが、ここに詳しく書きました(ダラダラ書いてるので、無料部分だけ読んでもらえればOKです)。

私は黙読タイプで、このタイプは、文章が比較的早く読めるそうです。文字を塊でインプットするためです。

子供の頃から何かを読んでいないと落ち着かないので、なんかの病気かもしれません。

その代わり、「音読」だとほとんど頭に入りません。
だから授業はずっと上の空でしたし、なんで音読するんだろ? って意味がわかりませんでした。授業も、動画のスピーチも理解に時間がかかるタイプです。目の前の文字の方に気が取られます。

すいません、ここは参考になりませんよね。

読む時間をどう作るか

 質問者さんは、読みたい本はあるけど、「積ん読状態」になってしまうのだそうです。

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