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「正しいか間違っているか」思考から脱出する方法を大学院の文章から学んでみるよ

自分の常識範囲とは異なる物事に対し、「こんなのあり得ない」「間違っている」と反射的に思ってしまうこと、ありますよね。

遅刻してきた人に対し「あり得ないでしょ」と思う。
異なった食べ方をする人に「許せない」と感じる。
海外に来て、お店の人が動画を見ながら接客するのに怒りを感じる。

マレーシアの友人たちはよくこういうのを「ジャッジメンタルな態度」と言って批判していました。最近の学校でも同様で、単純な「正解」「不正解」問題が批判されるのも、こういった理由からだと思っていました。

なぜ正解・不正解で考えるのか

これは「硬直した二元論」と言われるようです。

最近大学院で読んだStewart, M.M., Crary, M., & Humberd, B.K.の「Academy of Management & Learning」では、「発達段階」で語られていました。

つまり、「発達が未熟な段階では、人は二元論で考える」というわけです。
DeepLの翻訳でお届けします。

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