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大人の学び(非売品になりました)

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記事一覧

アメリカの子どもの成績は世界の最低水準。なのに、経済が好調なのはなぜか

以前、そろそろ私たちも「誰かに雇われないと死ぬ」という考えを変換する時期かもと書きました…

大学院のコアコースがあと残り2科目になりました

ようやく大学院のコアコースの終わりが見えてきました。 相変わらず亀のような歩みですが、今…

「正しいか間違っているか」思考から脱出する方法を大学院の文章から学んでみるよ

自分の常識範囲とは異なる物事に対し、「こんなのあり得ない」「間違っている」と反射的に思っ…

日本と韓国の教育システムは国連から勧告されるほどに「過度に競争的」らしい

NHKの「教育虐待」のニュースを見ていて、あれっと思ったところ。 それは、日本の教育の「過度…

「あれ、学校ってこんなに厳しかったっけ?」今の子どもが受けている教育は「昔よりず…

最近子どもを学校(公立・私立問わず)に入れた方が異口同音に言われること。 それは「今の学…

日本で言うところの「自由な教育」とは何なのか?

本日は調べたことの途中経過。 よく「子どもには伸び伸び好きを追求させたい。自由な学校に行…

「マダガスカルを再建するための経済政策を立案し、国民にスピーチしてください」ーーなぜ、今どきの子供たちは「大人が考えるような問題」に学校で取り組むのか

私がマレーシアに来て一番驚いたのは、インターで行われるテストや課題がまるで大人に対するもののようだったことです。 などなど。 小学校から、まるで実生活に即したような本格的な質問が続くことに驚きました。「日本の学校はつまらないけれど、海外の学校は面白い」とおっしゃるお子さんの中には、この「大人みたいな課題」に興奮している方が少なくありません。 大学院で、これらは「オーセンティック・アセスメント」と呼ばれることがわかりました。 長文です。お時間ある時に。 定義は曖昧だけ

ニュージーランドの子供たちはどうやって英語を学ぶのか、と日本人の英語学習の方向性…

こんにちは。 ニュージーランドの公立小学校で、ネイティブの子供たちがどうやって英語を学ぶ…

日本の教育を外から分析してみると中国やベトナムによく似ていた件

こんにちは。よく他人と話さないと自分を理解できないといいます。 国も同じで、他の国から見…

ニュージーランドで見た、宿題も、時間割も、教科書もない公立学校について

こんにちは。ニュージーランドで実際に、公立小学校、中学校を訪問しました。 「カリキュラム…

今週の大学院では心理学をやってます

今回の教育理論はほぼ心理学。 グッと内容が理系に近くなっています。 人はなぜ学ぶのか。学…

ドリルや穴埋め問題、選択式問題は不公平ーーならば、学習者中心の教育ではどう生徒を…

前回は、教育の国際的な傾向に、伝統的な教師中心のアプローチから生徒中心のアプローチへの移…

ドリルや穴埋め問題、選択式問題がなぜ問題なのか?

「うちの子がドリルをやらなくて困ります」 多くの方がおっしゃることです。 私はやらないの…

子どもに世界のことに興味を持ってもらうための3つの方法

前回は、「子どもが海外や英語に全く興味を持たない」というお悩みに対して、人は基本的に変わるのが難しいことを説明しました。 しかし、そうは言ってもなんとか「世界のどこでも生きていける人になってほしい」と思っている親御さんのために、具体例を考えてみます。 私だったら、具体的にどうするか。3つ挙げたいと思います。「子どもを無菌室で育てない」「不安や恐怖を(無意識に)煽らないこと」「少しずつやる」です。 1子どもを無菌室で育てない子どもを心配するあまり、無菌室のような環境で育て