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「学ぶことをやめてしまった人」の話は、ほどほどに聞いておこう


華村さんがこんな記事を書いてました。

・外国語ができるとわかった途端、タダで通訳をさせられた
・外国語ができない旅行者や出張者の邦人を助けてあげたのに、礼も言われなかった

在外日本人の間では、なぜかこの手のエピソードがたくさん聞かれます。どうやら、決して珍しい現象ではないようです。

ホントこれなんです。

日本って語学ができる人がいまいち尊敬されません。
「どうせ帰国子女で楽に学んだんだろ」くらいに思ってる人もいそうです。

マレーシアでも同じです。
観光業では、日本からきたエラい人が「誰かちょちょっと同時通訳できないの」みたいに、その場の人に通訳させようとします(私もやりました)。

こんなシーン、本当に本当によくあるんです。

なぜか技術者が軽くみられる日本の不思議

日本でなぜか、プログラマーだって尊敬されません。

「尊敬」されるのは、なぜか中抜きしてる広告代理店の人だったり、企画書書いてる人だったり。
手を動かす「現場」「下請け」に回ってくるお金は雀の涙です。

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