自宅生活で精神を安定させるための３つのポイント

こんにちは。マレーシアのロックダウン（MCO）はほぼ１ヶ月が終わりました。

マレーシアのMCO、外出自体がほぼ禁止とかなり厳しいですが、それでも、驚くほど多くの人がポジティブに過ごしているようです。

新聞には、「ソーシャルメディアを見ると、多くのマレーシア人がガーデニング、新しいレシピの試用、オンラインビジネスなどの活動にMCOを利用していることがわかりました」とあります。

一体どうやっているのか。今回は、秘訣をちょっと学んでみます。

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MCOが始まった頃、マレーシア政府MHPSS（メンタルヘルスと心理サポートサービス）からのアドバイスがありました。いくつかポイントをご紹介します。原文はこちら。

Caring for your mental health during MCO

１　飲食をコントロールし、定期的に運動しよう

「飲食をほどほどにし、ストレスを減らし、定期的に運動し、リラクゼーションの運動を実践しましょう。」

私自身、運動が足りなかった日は、少し調子が悪いのを感じます。

肩こりのために頭痛がしたり、体が重かったりします。

ジムに行ってた頃、数週間ジムを休むと、たいてい風邪をひきました。どういう理屈かわかりませんが、定期的な運動をしていると、風邪を引きにくくなるんですよね。

マレーシアでは室内で運動するしかなく、なかなか大変です。
ジム仲間は、家庭用の運動器具を買ったり、ズンバのビデオをシェアしたりして、運動しているようです。

私自身はこれを機会にApple Watchを買って、運動しています。

２　信頼できる人と繋がろう

信頼できる人と話しましょう。
在宅中は、孤独感や心理社会的孤立を減らすために、既存のソーシャルメディアチャネルを通じて、愛する人、友人、ソーシャルネットワークと安全なコミュニケーションを維持することが重要です。

1日、誰とも話さないという状態が続くと、精神が荒廃します。
強靭な精神で、数日誰とも話さずとも全く平気って方もいますが少数です。

MHPSSは、家族と話すことを推奨しています。

「子供や家族と物理的に時間を過ごすことです。好きなことや趣味について聞いたり話したり、仕事を手伝ったり、一緒に食事をしたり、イスラム教徒なら家族で一緒に祈るようにアドバイスしました」
「キャロム、チェス、ボードゲームなど、家族と一緒に室内でできる新しい趣味を見つけましょう。新しい料理のレシピを調べて、試してみてください。ポジティブに対処するスキルを学びましょう」

家族がいない人も、この期間だけでも、誰かと一緒に暮らすといいのかもしれません。そうでなければ、SNSやメール、スカイプやズーム飲み会などで他人と繋がる工夫が必要かも。私もFacebookグループを作ったので、よければ利用してください。

３　ソーシャルメディアはほどほどに

「信頼できる情報源から情報を求め、個人的な日常生活を続けることをお勧めします。」
「Covid-19に対する恐怖と不安は圧倒的で、強い感情を引き起こす可能性があります。
「情報や事実が不足していたり、噂や偽のニュースが広まったり、ソーシャルメディアの影響を受けたりして、不安やパニックの症状を経験する可能性もあります」

ニュースによる心理的ダメージは結構大きいんですよね。
特に、こういう時期、情報を誰からどう取るか？　が重要。

人によって許容できる範囲が違うと思う。
不安が強ければ、ニュースやSNSを「見続けない」ことも重要かと。
朝と晩、とか決めて見るといいのかもです。

特に私が付け加えたいのは、ソーシャルメディア（SNS）はほどほどにってことかな。

SNSは他人の感情の捌け口でもある。
他人と比較することで、不安や怒りが増幅してしまう人もいるので、やっぱり「ほどほどに」がお勧めです。

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マレーシアの新聞では、さらにその上で日常生活に「何か創造的なこと」を見つけることが、精神安定には良いと言っています。

The Starには、「人々は時間を過ごすための創造的な方法を見つける必要があります。そうしないと、彼らは簡単に退屈してストレスを感じるようになり、メンタルヘルスに影響します」とあります。

このことについては、また別の機会に書きますが、まずは基本的なところを抑えて、精神を保てれば御の字、くらいに考え、この期間を乗り越えるのが良いと思います。

そんなわけで、どうぞ良い1日を。