![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/19118238/rectangle_large_type_2_b0d888b7b966bdceae0b9c900a15d0a1.jpeg?width=1200)
日本に憧れて住んだマレーシア人が学んだこと
こんにちは! クアラルンプールは相変わらずの穏やか気候です。
東南アジアにはアニメや漫画、アイドルなどで日本を知った日本ファンがいっぱいいます。日本好きがこうじて移住! という猛者もいる。
そんな一人がマレーシアに一時帰国。
彼女は日本人と結婚し、喜んで渡って行ったのです。
2年ぶりに会った彼女はすっかり冷静になってました。
「日本の実態がわかった。本でも書きたい気分」と。
おしゃべりが止まりません。
日本に憧れて移住したマレーシア人の友人と2年ぶりに再会。「外から見た日本と住んでみた日本の違いが凄すぎて、本が書けそうだ」と、言っていた。この逆もあるよね。外から見てると他の国がよく見えるけど、実際に住むと、どこの国もいい面と悪い面があって、完璧な国はないよね、という結論に。
— のもときょうこ@「日本人は『やめる練習』がたりてない」(集英社)発売中 (@mahisan8181) February 10, 2020
マレーシア人友人が指摘していたのは、日本は他の国に比べ、「外から見た良い点が強調されすぎている」ってこと。どこも旅行で来るのと働くのとでは全然違うけど、その差が他国に比べ激しいと。後からベトナムの実習生の実態なども知り、衝撃受けたと。
— のもときょうこ@「日本人は『やめる練習』がたりてない」(集英社)発売中 (@mahisan8181) February 10, 2020
何事も期待しすぎるとガッカリするのです。
今日は、そんな彼女が感じた「日本の実際の姿」について、
ランチしながら教えてくれたので、共有します。
耳が痛い話も多いですが面白い。
日本は「旅行するのと住むのが違いすぎる」国
日本は外から見ると、すごくよく見えるけれど、実際にはそうでもなかった、と。
この「よさ」が多分、マレーシアでは強調されすぎてる気がします。
まず、なかなか日本人の友達ができないそうです。
日本語を話していても、訛りがあるから「違うね? 外国人ね」と言われる。英語を話すと逃げていく人もいるんだそうです。
心のバリアがあり、人との距離を縮めるのが難しい。
近所の人と会話を交わしても、なかなか中に入っていけない。
この記事が参加している募集
これまで数百件を超えるサポート、ありがとうございました。今は500円のマガジンの定期購読者が750人を超えました。お気持ちだけで嬉しいです。文章を読んで元気になっていただければ。