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私学はいいのか悪いのか~コロナ禍の冬のボーナスを考察する~

皆様お疲れさまでした!

例年、12/24が終業式の学校が多いと思います。

今までは12/23が天皇誕生日だったので、カレンダーの曜日の並び方次第では既に冬休みに入っていた年もあったのではないでしょうか。(今の天皇の誕生日は2月だもんなぁ。。)

ツイッターを見ていると、明日が終業式の学校もあるようで。

お疲れさまです!

さて、冬のボーナスのお話。

このあたりで話をしようかな、と思ったのは、ボーナスのほとぼりも冷めた頃かな、というのが1つと、一定数の情報(噂話レベルのものもありますが)が集まってきたからです。

今年の冬のボーナスについては、もらえるだけいいだろ、と言われていた公立校の教員アカウントも多数あったような気がします。

確かに減額はされたとはいえ、一定額は支給されていると思います。

私学は影響ないんでしょ?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんので、この機会にはっきりさせておきたいと思います。

減った学校は、もちろんあります。

そして、それは公務員のような小数点のような話ではなく、一の位が変わった学校もあります。

もちろん、減っていない学校もあります(いくつか聞いています)。

その一方で、ボーナスが全カットになった私学もあります(同僚の知人)。

私学も学校機関とはいえ、所詮は中小企業なんだな、といろんな話を聞きながら思ってしまいました。

こればかりは、私のまわりの知人が偏っているのかもしれませんが、頑張ってボーナスを支給していた学校はやはり都内に多いような気もします。

以前にも書いた記事でもそれははっきり述べています。

学校の法人規模やレベル帯、ランク帯にもよって違うとも思います。

都内でも、ちょっと経営含めて危ういんじゃないか、という学校ももちろんいくつか(いくつも)あると思います。

ただ、私立学校の絶対数から考えても、東京都内は安定している私学は他県よりも多いと思います。

ボーナス減額、あるいは全カットという話を聞いたのは、都内ではなく近隣県です(少なくとも私の周りの話ですが)。

誤解のないようにしておきたいと思いますが、近隣県でも、支給されている学校は支給されていると思いますし、私自身も全ての学校の状況を知っているわけではありません。

ただ、両手では足りない数の学校の状況を(噂レベルとはいえ)聞いていると、決して私学だからいいとか、安定というわけではなさそうです。

お金の話だけではなく、それに見合った働きやすさも大切だと思います。

入り口にサーモグラフィカメラをすぐに設置した私学もあると聞いています。

瞬間的に判断をくだせて、フットワーク軽く動くことができるのは、私学の強みではあると思います。

ただ、今年は法人側も何かと出費がかさんだはずです。

もしかすると、今後の状況次第では来年以降のボーナスの方が、影響が出てくるのかもしれません。

とりあえず、私学のボーナスについての記事を書いてみましたが、今後も注意深く状況を見ていきたいと思います。

スキが一定数以上ついたら夏のボーナスも考察しようかなぁ。

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公立でも私立でも働き、小学校も中学校も高校も経験し、そして理科も算数も数学も化学も授業した人間が実話に基づいて教員の転職について語っていきます。ナマナマシイ話(給与など)も紹介していきます。

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