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日々のつれづれ

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日々の書きだめ場。
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2021年9月の記事一覧

祭りのあとの残り香を消す

二学期が始まり、1ヶ月ほどが経過しようとしています。 秋に体育祭などをやる学校の場合、今年は気温が高くない日も多く、助かった、という学校や地域も少なくないのではないでしょうか。 公立校で文化祭をやる学校は決して多くないと思いますが、もしかしたら夏休みからの繋がりで9月中に行った学校もあったかもしれませんね。 今年度はさすがにまだ合唱コンクールをやっている学校は(少)ないと思うのですが、少しずつ行事もやり方を模索しながら行っている学校も増えていると思います。 さて、行事

生徒の質問の頻度もレベルも上がってきた

2学期になって、明らかに生徒の質問のレベルが上がってきたように感じています。 一筋縄ではいかないような問題だったり、ちょっと複雑に条件が絡み合った問題だったり、質問を受けるこちらが面倒くさいと思うようなものが増えてきました。 そして、こういう一歩踏み込んだような質問を、たくさんの単元にまたがって聞いてくる生徒も増えました。 10分休みでも昼休みでも放課後でも、生徒の質問対応で時間をとられることがものすごく増えました(トイレにいけないとか仕事が進まないとかいう弊害ももちろ

徹底的な教材研究や生徒の実態に合わせたタイムリーな補助教材と同じくらい大切なものに気付かされた話

それは何かというと われわれ授業者のコンディションです(マジで)。 そんなことに気付かされる日が今週ありました。 今までのTwitterでの投稿や、note記事を参照していただければ伝わると思うのですが、基本的に授業がしたくて教員になったので、絶対に授業には手を抜きません。 それはどんなに睡眠時間を削っても、というようなやり方で今まで取り組んできました。 教えたいことはヤマほどありますし、時間に余裕があるならそれをもっと定着させたいし、深めたいし、ある意味ではゴール

最近のマンガの作風は暗いのだろうか

今日はサブカルチャー的な話題を1つしたいと思います。 発端は今週、休み時間に生徒と雑談をしているときのことです。 昨今のマンガやアニメについての話題になったんです。 私自身はもう、週刊誌を買うというようなことはしていないのですけれども、生徒も似たような状況みたいです。 もっとも、昨今は大きくて重い週刊誌を買うよりも、デジタル機器で読むというほうが増えてきているのかもしれません。 ただ、もちろんデジタル機器の制限を親からかけられているとか、状況の違いはいろいろあるとは

2学期が始まりま(す)したが

皆様いががおすごしでしょうか。 バタバタと忙しい日々が戻ってきましたね。 人(や自治体)によっては、8月の中旬からバタバタしていた方もいらっしゃったと思います。 通常営業に加えて、昨今のコロナ禍で対応しなければいけない案件も増えているのではないでしょうか。 また、昨年であれば子どもは重症化しにくいという話もあったので、少しずつ制限を緩めてできることをできる範囲でやらせてあげたい、やらせていこうというように頭を悩ませ、知恵を出し合っていたことと思います。 ところが最近