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最近のマンガの作風は暗いのだろうか
今日はサブカルチャー的な話題を1つしたいと思います。
発端は今週、休み時間に生徒と雑談をしているときのことです。
昨今のマンガやアニメについての話題になったんです。
私自身はもう、週刊誌を買うというようなことはしていないのですけれども、生徒も似たような状況みたいです。
もっとも、昨今は大きくて重い週刊誌を買うよりも、デジタル機器で読むというほうが増えてきているのかもしれません。
ただ、もちろんデジタル機器の制限を親からかけられているとか、状況の違いはいろいろあるとは思います。
とはいえ、そういう状況を差し引いても、漫画を読んでいる生徒の絶対数がそもそも減っているような気もします。
今回の生徒との雑談では、1つの側面を見たような気がしたので、ちょっとnoteにまとめてみます。
さて、以下では個々の作品名が出てきますが、別に批判をするわけでもなんでもなく、あくまでも私や生徒の個人の感想であることは先に述べておきます。
(生徒が漫画の雑談をしているところに)
私「君たちは漫画を読むのに週刊誌とかは買っているのかい?」
生徒A「いやー、特に最近は買ってないっすねー。」
生徒B「俺も買ってないっす。昔はお兄ちゃんと交互に買ってたりとかしたんスけどねー。」
私「へー。ちなみに、最近の漫画でなんかオススメある?」
生徒A「いやー、これといって無いっすねー。」
生徒B「そうなんスよねー。なんか、どれもちょっとダークな感じで。」
私「ダーク?例えば鬼滅の刃みたいな?」
生徒A「あー、まあそんな感じなんですけど、進撃の巨人とか?」
生徒B「最近ヒロアカもちょっと暗くなりそうなんスよねー。」
私「そうなんだ?なんかわかりやすいのが減ってるのかな?」
生徒A「あー、それはちょっとわかるかも」
私「昔だったらドラゴンボールとかあったじゃない?」
生徒B「ドラゴンボールわからないッス」
私「えっ‥!?(衝撃)じゃあトリコとか。」
生徒B「あー!とりあえず敵倒してパワーアップみたいな感じッスか?」
私「そうそう。美味しいもの食べてパワーアップ。」
生徒A「たしかいあぁいうのわかりやすいっすよねー。」
私「そうそう、安心して読める感じ?」
生徒B「あー!銀魂とかそんな感じじゃないッスか?」
私「なるほど!方向性が戦闘じゃなくてギャグとかパロディだけど、とりあえず安心して笑って見てられるよね。こういう作品ってジャンプに多いのかな?」
生徒A「いやー、最近はまんざらそうでもないんですよねー。なんか、こう、ちょっと、どれも闇を抱えているというか‥」
(キーンコーンカーンコーン)
ということでした。
こんなやりとりでしたが、いろいろと考えさせられてしまいました。
自分が子どもの頃は、割と戦闘ものが多かったように感じます。
NARUTOでもBLEACHでもハンターハンターでも、いろいろな能力とか設定でたくさんの作品があったような気がします。
それからは少しストーリーに凝ったものが出てきたり、昨今のライトノベル業界では異世界転生ものが増えてきたりとかもあるようです。
そして、少し闇を抱えた登場人物とかダークな側面を描いた作品も多いということなのでしょうか?
もちろん、そんな作品ばかりでもないでしょうけれども、こんな感じでブームは変わっていくのかもしれませんね。
それこそブームは10年おきに来る、という表現もあるくらいですから。
更に深読みしてしまうと、世相とか世の中を反映してしまっているのか?とか考えてしまいそうなので、このあたりで締めくくりたいと思います。
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