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オンライン授業の前にはオンライン自習室を②
こんにちは、kohです。
前回、オンライン授業に慣れるためのオンライン自習室の方法を一つ紹介しました。
今回は、オンライン自習室の方法二つ目を紹介したいと思います。
オンライン自習室の方法②
オンライン自習室の方法②は、みんなが学校中に散らばり、そこで一人ひとりがオンラインで繋がりながら自習するというものです。
やっとオンライン授業っぽくなりましたね(笑)
謎解き大会やオンライン自習室①でGooglemeetや zoom慣れてきた子どもたちなら、すぐに行えるようになっていると思います。
オンライン自習室の方法②の手順
手順を紹介します。
①場所を確保します。1クラスの子どもたちが学校に散らばるので20〜35ヶ所ぐらいの確保が望ましいのですが、それはほとんどの学校で難しいですよね。図書室や多目的教室、音楽室、図工室、廊下、可能なところ全てに散らせても、場所が足りないので、二人、もしくは、三人1組で取り組むと良いと思います。
ペアやグループで行う良い点は、使い方を友だちから教えてもらえる、確認しながら使い方を覚えていけるというところかなと。本当は一人が好ましいですが。
②オンライン自習室に入ってくる時刻を決めて、その時刻に入ってきてもらう。これは、すぐ入って来れるようになっていると思います。
③マイクをオフ、カメラで全員の顔と手元が映るように調整する。本当に静かにできるならマイクはオンでいいですが、やっぱり鼻をすする音や紙をめくる音などがスピーカーからすると気になります。
④自習を開始します。全体で課題の内容や量などを確認すると、友だちのやる気や計画の立て方などがわかるので良いと思います。時間を決めてやりましょう。授業内でやるなら長くても30分ぐらいが妥当でしょう。
⑤時間になったら、退出します。丸つけやキリの良いところで終わりたい子もいるので、後何分で退出時間かは伝えてると良いでしょう。
⑥教室に帰ってきてもらい、振り返りを行います。自習の内容についてやオンラインでやってみて感じたこと、困ったことなどここで解決していけば、後々スムーズに授業に移行できるようになります。
以上が、オンライン自習室の方法②の例でした。
おわりに
この方法で自習室を行ったら、ある子が家でもやりたいと言っていたので、放課後やってみました。お家の方の協力もあり、すぐ繋がることができました。
家庭によっても、ネットの繋ぎ方がわからない、カメラで映して良い場所が確保されていないなど、色々あるとは思います。そのようなこともあると考えて、早めにオンライン授業の準備をすると良でしょう。
また、意外と子どもたちの方が使い慣れているということもあるので、まずはオンライン授業なりオンライン自習室をやって子どもたちの様子を確認してみることをおすすめします(実際、子どもたちは背景を変える方法を私より先に知っていました)。
私は、現在オンライン授業を行なっていますが、子ども達の飲み込みの早さに驚いています。子ども達は楽しんでやり方や使い方を学んでいます。大人(私)は、使いこなそうと必死です。楽しんで学んでいる人には敵いません。使いこなせるようになると、楽しいし、楽なもんです。
苦手意識がある人もまずはやってみましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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