【ラジオ】障害に関係なく、その子を好きと伝えられる大人に
【ラジオ インタビュー】
なんじゃらほいラジオ!では、
「自分らしく表現する」
を、大きなテーマに、自分らしく生きている人達にお話を聞き、一人一人の自然体に触れていきます。
今回は言語聴覚士の、先川先生にインタビューをさせていただきました。
先川先生は、考古学の世界から教育の世界にすすまれ、そして知的障害の子達の支援をする療育の世界にすすまれました。
経歴がとても興味深く、それでいて、今の療育の世界の礎を作ったくださった、すごく素敵な先生です。
現在は、言語聴覚士を養成する学校で、ご指導をされているということで、
学校の勉強と共に、「人を支援することの覚悟と、心意気」という、
試験勉強ではない、とても大切なことを学生さん達にお伝えしているとのことです。
人を支援することの覚悟
人を育てることの覚悟
先川先生とお話していると、そういった覚悟をもって接する事の先に、
子ども達の「その子らしさ」や「好きなこと」を見つけ、育てることが出来るのだろう。と感じました。
どんなに重度な子も、どんなに問題行動がある子でも、かならず得意なことや、出来ることがある。
この言葉は段々と、よく聞かれるようになってきたのかもしれません。
しかし、言葉だけの独り歩きではなく、本当に誰しもの得意なこと、出来ることを見つけていくには、どうしたら良いのか。
そこに、試験勉強や学校での学力のための勉強ではない、「人として」
の生き方が問われるのではないでしょうか。
そして覚悟とは別に、少し肩の力を抜いて、視点をかえて、
色々なことを面白いと思えること
そして、障害に関係なく、
その子自身、その人自身を好きと想い
好きということを伝えられること
今回のインタビューでは、私自身も、弟の事を思い出し、私は弟が障害を持っているから、守りたいと思ったのではなく、
弟自身が好きだから、弟が自分らしく生きられる事を願っているという、大切な気持ちを思い出しました。
先川先生、インタビューをご快諾いただき、本当にありがとうございました😊
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