【ラジオ】無心に夢中に我がままに
【ラジオ インタビュー】
なんじゃらほいラジオ!では、
「自分らしく表現する」
を、大きなテーマに、自分らしく生きている人達にお話を聞き、一人一人の自然体に触れていきます。
今回は刺繍作家の、ふさちゃんにインタビューをさせていただきました。
四六時中ずっと針と糸を持ち、制作を続けている、ふさちゃん。
昔、ふさちゃんは美術が大好きな少女でしたが、家の農家の手伝いのために、
ある日、画材道具のすべてを父親に捨てられました。
勉強も好きだったのですが、勉強する時間も、絵を描く時間も、すべてを無駄と言われ、
食べ物もろくに与えてもらえず、働かされ続けていました。
生きるために資格を取り、子ども3人を育てるために必死に生きてきた、ふさちゃん。
もし違う人生を歩んでいたら、美術やテキスタイルの道に進んでいたと話ていました。
子育ても終わり、色々なしがらみから解放された今。
無心に夢中に我がままに、針と糸を動かしています。
自分らしさを日々表現できている事は、
ふさちゃんが小さい頃、
広告の裏に夢中になって、絵を描いていた感覚に戻っているのかもしれない。
と話を聞いて感じました。
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