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ヤマシタくんは素敵

このまえのはなし。
必要な物とお買い得商品を探しにスーパーへ。 
最近のお買い物は、物価高との戦い。
厳選された食材でのご飯作りって、なかなかのミッションと感じるのは私だけなのか。
お卵様が、お手頃価格から、お背伸び価格になってしまい、主菜が迫力に欠けてしまう時のお助け料理(たいてい、だし巻きたまご)も安易に選択しづらい状況。
あぁ、グルメテーブルかけ(byドラえもんのひみつ道具)が欲しいと、嘆きながら、店内探索。

そんなこんなどんなこんなで、食材厳選を終え、ほっと一息、レジ近くの焼きたてパンコーナーに心を奪われていた時。
「ありがとうございます!!〇〇円です!!」
人一倍明るく大きな声で、ハキハキ、絶対に笑顔だな。とわかるキラキラした若い男性の声。
すぐに目をやると、明るく接客するレジ係の高校生か大学生くらいの男の子が満面の笑みだった。
めちゃめちゃ対応の感じがいい。
まさにさわやかくん。
接客するのを見ているだけでも、私も仕事がんばろと思えたぐらいの癒しのパワーを感じた。
さわやかくんレジで精算したいなと思ったけど、空いていなかったので、違うレジで会計。
こちらも丁寧にレジをしてくれる爽やかくんと同じ年頃の男の子だった。

癒しを経て体力回復しつつ、サッカー台へ進む途中、壁に貼られた「お客様の声」に目がとまる。
ムムム!

「ヤマシタくん応援しています!!」
「ヤマシタくんがすごい!頑張っていますね」
「ヤマシタくんの対応が、大変よかったです」

あの、さわやかくんか!
以前に見た時は不満爆発な「お客様の声」だったと思うけど、ヤマシタくんの登場により、応援の場と化している。
店長からの回答には、本人に伝えたら大変喜んでいたと書かれていた。
職場で、スポットが当たるのは、本人の努力もあるのだろうけど天性だったりもあるのでは?と私は思う 。
スター性というのかな。
バッチリあうというか、ヤマシタくんはそれなのかなーと。
同じようにしてて、ここまでな展開になるって、そんなにないんじゃないのかな。

さっき私のレジをしてくれた男の子店員さんも、丁寧で、目を見てにっこり対応してくれてよかったし。
前に来た時の、私よりも先輩な女性の店員さんの、気配りの効いた対応もさすが!という感じだった。
目立たなくても、しっかり良い仕事をしている人たちはたくさん存在している。

そうか、私がお客様の声で届ければいいのか。
「ヤマシタくんも素敵。
 ヤマシタくん以外も素敵。」
気持ちの良い仕事をしてくれる人たちに感謝!!

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