【朝食バイキング】ていねいに書く雑文～その183～20221127

【朝食バイキング】
月に何度かビジネスホテルに泊まることがある。こないだ泊まったところは、いつものとこよりちょっとだけ大きなところで、時間帯で男女が交代する大浴場（といっても8人ぐらいが定員）とサウナがついていた。サウナは2人しか入れない。コロナ対策とかじゃなく、元々のスペースとして。

別にサウナ好きではないけど、貧乏性なもんで「せっかくだから入っておこう」と、数年ぶりにサウナに入った。知らない裸のおじさんと割と近い距離で隣に並んで座るのは、ちょっと抵抗があったが、ちょうど一人で使えたのでよかった。あんまりサウナのパワーが強くなかったのか、10分入っていたのにあんまり汗かかなかったけど。

ウエルカムドリンクなんかもあって、お酒をもらった。何かナイスなとこに泊まったな。

そんで、チェックインするときに気づいたんだけど「朝食バイキング」がついていると。これはこれはありがたい。

わたしがビジネスホテルを利用するのは、オンライン飲み会のときで、しこたま飲んで食べているってことをもあり、基本的には「朝になっても腹いっぱい」だ。そんでもってわたしは普段、朝食を食べない。家に一人でいるときは昼食も食べない。

そんなこともあり、朝食があるよと聞いたときは嬉しかったものの、まぁ、寝てる間に提供時間が過ぎてるか、お腹いっぱい＆二日酔いでそんな気分にならないだろうなと思っていた。

しかし、その日は、たまたま朝食の時間まで1時間も前に目が覚めてしまったので、起きた直後は「う～ん、やっぱいいや」と思っていたけど、時間が経つと「せっかくだし行ってみるか」と、行くことにした。

別にご飯がウリのホテルではないので、なんか名物があるとかではないのだけど、魚の焼いたやつとか、れんこんのはさみ揚げとか、漬け物とかヨーグルトとかポテトとかウインナーとか、朝食らしいものが並んでいた。

家ではウインナーを買わないので久々に食べてみたり、せっかくなのでとカレーをひと口食べてみたりとなかなか充実した朝食を楽しんだ。

酒を飲んだ翌日に、死ぬほどありがたいのがお味噌汁だ。京都は赤だしが基本みたいだけど、これがまた酒明けの体に染みる。味噌汁を口に含むたびに「染みるわぁ」なんて心の中で思いながら、3杯も飲んだ。染みるわぁ。

朝食バイキングがあるなら、味噌汁飲むために早起きしよ、そんな風に思った。

ホテルの朝食、館内着で行くと浮きがち。
そしてもうひとつ、ビジネスホテルのエアコン、絶対三菱電機の霧ヶ峰。