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【いっそのこと文字単価100円(換算)って書いてみればどうだろう】ていねいに書く雑文③20220531

【いっそのこと文字単価100円(換算)って書いてみればどうだろう】

わたしはライター。1記事いくら、1文字いくらを積み上げて生活している。1記事で考えるのは記事単価、1文字で考えるのは文字単価という。

ただ、わたしの場合は9割以上は記事単価。3000文字目安の案件なら2500文字でも3500文字でもいただく報酬は同じだ。

しかし、常に「文字単価」を意識している。正確には文字単価換算を。
例え1記事10万円でも、10万円で20万字も書いていられない。だから書き終えるのにどれくらいの時間がかかるか計算をして時給換算するのと同様に、文字単価換算も大事かなと思う。

というより、わたしには文字単価換算しないという発想がない。わたしは「書いてもらい放題」のサブスクサービスじゃないんだから。

少し前まではTwitterのプロフィール文に「文字単価〇円~」と書いている人を毛嫌いしていた。正確にはわたしが設定しているのよりも高い金額の人を。
正直に言うと「やっかみ」以外の何物でもないのだが、比較対象が他に何もないもんだから勝手に比べて勝手にへこんでいた。そういう小さい人間なんだわたしは。

似たような話で、報酬公開をしている人も苦手だ。これも同様で「やたら高いとへこむ」
正直言ってそこに、いつかわたしもという「夢」は感じない。わたしの道は高額報酬にはきっと続いていない。

ただ、単価だろうが報酬だろうがわたしが「イヤだな」と思うのには1つ法則があることに気づいた。それは「誰が言うかによる」と。野球少年はイチローに嫉妬しない。それと同じ。

胸の内を告白すると「なんかこの人苦手だな」と思う人が言ってればNGだ。そういう小さい人間なんだわたしは。

いっそのこと全員が「文字単価100円、記事単価10万円、月の報酬100万円」とか書いていればいいのに。

わたしは心穏やかに暮らしていたいだけ。既に十分幸せで、人の生活をうらやみたいわけじゃない。仲良しの人と酒を飲んだりしながら、妻と2人でつつましくもちょっと老後に向けて貯蓄しながら年取って死んでいければOKなんだけどな。

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