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【アレだけはなりたくない】ていねいに書く雑文~その97~20220902

【アレだけはなりたくない】
それは職業。「教師」だ。ずっと前から言われているブラックさとか、社会経験がないのに偉そうだとボロクソ言われるとかすら置いておいたとしてもなりたくないし、しようと思ってもできないと思う。

ほんの一瞬にしろ「教師」なる職業に一種の憧れを抱いたことがある人は多いんじゃないだろうかと思う。わたしもそんな瞬間があった。

どのへんでできないと思うか。それは「人と向き合うことができない」という点だ。説教するにしても指導するにしても、いざというときに「しっかりと向き合えない」人間は、ナメられる。と思う。これは、教師ならではな気がするけど。教師と生徒には明確な上下関係がある。でもそこで上からの物言いしかできないとダメだったりする。

わたしは、塾講師の仕事をしていたことがあるけど、生徒に向き合うことができなくて失敗した感があるなと、振り返ると思う。

そして「向き合う」ためには、「自分の心を開く」が必要だったりする。相手のじゃなくて、自分の。そもそもそれができんのよ。

まぁ、情けない話をすれば「そもそも自分の心がない」ような気さえする。正直なところ、確固たる信念なんてものは、自分の心の中にはないんじゃないだろうかと思う。

こういうところからも、人づきあいの下手さというか、コミュニケーション力の欠如のようなものを自覚する。まぁ、教師は向いていない職業だなと思う。

教師になる人って、何をもって教師になりたいと思ったんだろうか。子どもが好きとか、教えるのが好きとか、恩師がいて自分もそうなりたいと思ったとかってことなんだろうか。すごいよなと。子どもが好きって言っても、子どもによるだろうし。子どもだから無条件で好きってわけではないはずなのに。

ただ、どんな動機にせよ、「残業代出ない」とか「部活顧問は、ほぼ休みなし」とかって状況が分かってるのに、ようやるなと思う。いや、子どもは国の宝ですから、とっても素敵な仕事だとは思うんだけど、マジでようやるなと。そんなデメリットを知っていながらも「教師がしたい」っていう熱さがスゴイ。正直理解できない領域だなと思う。

絶対なりたくなりけど、尊い仕事だなと思います。

そいや、ブチ切れてなぜか職員室に帰る先生いたよね。
「静かになるまで〇秒かかった」とか、なぜか先生のセリフが全国共通みたいなのって不思議だね。

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