
京都企業と大学との交流会(龍谷大学文学部)
こんにちは!京都市わかもの就職支援センターです。
今回は、2023年7月6日(木)に龍谷大学・深草キャンパスで開催した、龍谷大学文学部(キャリア形成論)の学生(69名)と京都企業(19社)で行った交流会レポートです。
「大学生と地域企業との交流プログラム」とは?
大学生の職業観醸成と京都企業の認知度向上のため、大学との協働で実施するイベントです。
この交流会では、「働く」「ワークキャリア」「ライフキャリア」等に関する学生の素朴な疑問・不安に対し、企業人に自身の体験やライフキャリアを踏まえ、「社会人の先輩」としてお答え頂きます。
・どんな業種、どんな職種があるのか
・自身に合う仕事の見つけ方
・そもそも働くとはどういうことなのか …等々
今回は7月6日(木)に開催した、採用の場とは異なる、
この「ざっくばらんにトークを楽しむ座談会」の様子をレポート致します。
最後までお楽しみください!
開催の流れ
当日は以下プログラムにて進行しました。
1.企業へのオリエンテーション(10:30)
2.学生受付
3.交流会スタート(11:00)
・開始の挨拶
・オリエンテーション
・グループトーク
⇒30分間×2回転、10グループに分かれ、回ごとに企業が交代
⇒各グループ、学生7~8名、企業2社2~3名
5.おわりの挨拶
・開始の挨拶
本日のタイムスケジュールと授業の進め方について、担当の滋野先生から説明がありました。
・オリエンテーション
冒頭のオリエンテーションでは先生の指示の元、学生さん企業さんともにストレッチから始まりました。

また、受付で配布した『あなたの就活タイプがわかる絆創膏』で「どんなタイプの人が多いのか」や「今の気持ち」などをプロジェクターに映すことで和やかな雰囲気が流れていました。
・グループトーク(2回転)
オリエンテーションを終えるとグループワークが始まります。
学生には「(1)今日呼ばれたい名前かニックネーム」「 (2)明⽇は七⼣★あなたの願いは?」をテーマにウォーミングアップから始まりました。
願いは人それぞれですね。
「おいしいものをたくさん食べたい」や「恋人がほしい」などなどざっくばらんに話していました。
それでは本題。今回グループでトークして頂くお題は
「働くとは何か?」です
具体的には、
1.なんのために働くの?
2.大切にしているキャリアでの価値観は?
など
とても広いトークテーマではありますが、
だからこそ学生・企業人共に、
お互いに聞きたいことを中心にお話をされていました!
学生と社会人の間ではどの様な会話が繰り広げられていたのでしょう。
話し合いを見て回る中で、聞こえた質問や回答を一部ご紹介します。
学生)理系と文系だと理系のほうが有利ですか?
企業人)企業にもよるが、弊社ではそのようなことはなくて、
それ以上に『何かひとつ話せること』を持っているのかが大事かな。

学生)面接官は本当に、履歴書や面接から人柄を見ている?
企業人)面接官は見ようとするが、その人のすべてが見られない時もある。質問に回答することだけに囚われず強みや人柄を話してもらえると嬉しい。
普段は聞きづらいような質問も出ておりました。

学生)公務員か一般職か迷っていて、両方の準備をするなら、
今から(2年次)から試験対策などの準備を始めたほうが良いですか?
企業人)この時期にそこまで考えているのがスゴいと思う。
対策準備はもちろん大事だけど『その仕事をどれだけしたいのか』が大事だと思う。学業などで忙しいと思うが気持ちの準備から始めてはどうか。

学生さんも最初は緊張されている様子ではありましたが、場が温まるにつれて思っていることを和気藹々と話されている様子でした。
・おわりの挨拶
おわりは締めの挨拶。

学生さんにとって、はじめて出会った社会人と少人数でキャリアについて話すという経験は滅多にないこと。
およそ1時間30分の交流会を通じて、普段の授業とは違った刺激になったようです。
それぞれのキャリアの軸に変化が生まれ、次の行動に繋がることを私たちも心から応援しております!
最後に
【参加学生について】
▼龍谷大学文学部
滋野先生「キャリア形成論」(文学部の1-2年生)・学生69名
▼参加企業の声
▼当日の雰囲気について
学生との盛り上がりやトーク中の表情など、対面ならではの臨場感がありました。 私も対面で緊張しておりましたが、最後はとても楽しい気持ちでいっぱいでした。
先生の楽しい授業の雰囲気やLIVEでコメントを拾うなど盛り上がる構成が大変勉強になりました。 自社で開催するイベントの時に、参考にさせて頂こうと思います。
学生が話しやすい雰囲気になっているように感じました。
緊張感が少しでもなくなるような形でよかったと思います。
▼学生とのコミュニケーションについて
大学1年生のお話を聞ける機会があまりなく、とても貴重な経験になったとともに、学生様と楽しくお話することができました。
人事担当者と接することで、就活に対する意識付けになるのでとても良いプログラムだと思います。
自身も、様々なご質問を頂戴する中で、自分自身のキャリアと向き合う機会を持つことができ、有意義な時間を過ごすことができました。
当社も京都府内の企業として京都の大学出身者を抱えて活動していますが、やはり京都で働きたいと考えている学生も多く、実際に京都で学んでおられる学生の意見を聞くことができるイベントは大変貴重に思っています。
これからも「現在の学生」がどのように学び考えているか、将来どのようになりたいかといったことを企業側として学び続けられるように、様々なイベントに参加させていただけましたら幸いです。
【参加企業について】
▼19社(順不同)
バンネットワーク株式会社
アオイ自動車株式会社
ワタキューセイモア株式会社
株式会社きゅうべえ
株式会社トヨタレンタリース京都
大和電設工業株式会社
株式会社Kamogawa
株式会社清弘エンジニアリング
株式会社塚腰運送
株式会社インオーダー
株式会社安本武司商店
株式会社藤井組
株式会社カワタキコーポレーション
株式会社ハートフレンド
株式会社ロマンス小杉
株式会社第一紙行
株式会社J・P・F
株式会社エムアールサポート
エムケイ観光バス株式会社
他にも京都市わかもの就職支援センターは、
キャリアにまつわる様々な活動をしております。
ご興味のある大学関係者の方は、お気軽にお問合せください。
(京都市わかもの就職支援センター/075-746-5086)
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