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君は本気の経営計画を書いたことがあるか!?

こんにちは。
心に火を燈す経営パートナー、共燈コーチルタントです。

君は本気の経営計画を書いたことがあるか!?


突然の冒頭の質問ですが、、、
これは先日行われた会計人と経営者の集まりで、
経営計画書について議論する分科会を通じて
自分の中に沸き起こった質問でした。

経営を営む方、またその支援をされるコンサルタントの方、
経営計画を書いたことありますか?

恥ずかしながら自分は
「本気の」経営計画を書いていませんでした。
「君」とは自分のことです。。

ちなみに経営計画書とは
企業が目標とする成果を収めるための行動と数値の計画を示したもの」
と一般的に言われます。

自分もお客様に経営理念や経営計画書の
重要性なんかを語ったりするものですから
自分の理念や経営計画は作成していました。

しかし
その分科会でご一緒した経営者が語った経営計画書は、
もっと現実的で、もっと具体的で、もっと覚悟がいるものでした。

会社は社員の夢をかなえるところじゃない。
自分の夢は自分でつかみとってくれ。
会社はその舞台だ。

社長の仕事は社員が食べていけるようにすること。
社長が聴きたいのは、この会社で何をやって給料もらうつもりかということだ。
だから全社員に自分自身の経営計画書を書かせている。
そして皆の前で発表してもらう。
あいまいだったら皆の前でその子の覚悟が出てくるまで問い続ける。

誰かの為に人間力を磨くのは、違う。
まずは自分のために本気で経営計画書を書いて実践しろ。
その過程で人間力は磨かれるんだ。
それもできないのに誰かの為になんか、できるわけないだろう。

そうやって人格が成長していく社員の前で、社長自身が本気で経営計画書を書かなかったら、どうなる?
社長も必死の覚悟で毎年経営計画書を書いて発表して実践する。
こっちも必死で人間力を磨かないと。
だから社長は勉強しないといけないんだ。

この経営者が語る言葉の前で、自分は何も言うことができませんでした。
自分が恥ずかしいと思いました。
これまで自分は表面的に知識で経営計画書の重要性を語っていたように思います。
自分の経営計画書の中身も然りです。

自己との約束

何よりも大切なことはあくまでも自己との約束を守り、一度やろうと決心したことは必ずやり通し、決して自己を欺かぬことである。これさえできるようになれば、もう人生は自分のものである

平澤 興

自己との約束をやり通すために経営計画書がある。
今まで自分は何をやってたんだろうと、
そこに気づかせてもらいました。

改めて、自分は一人ひとりの経営者が孤独の中でも前に進めるようにその心の火打石になりたいと思います。
心の火が一隅を照らすことができれば、いつかはその火が集まって国を照らすはずです。

そんな志を再確認させてくれる出会いでした。
その場にご一緒してくださった方々に感謝します。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

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