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京都移民日記【0】京都ライフは最高-まずはご挨拶-

初めまして、こんにちは。bmd.と言います。お元気でお過ごしでしょうか?

2023年の秋に東京から京都に引っ越してきました。引っ越し前後の話は会社の公式noteにまとめています。よろしければ併せてご覧くださいね。

こちらのnoteでは、「京都移民日記」として引っ越しのその後などを書いていこうと思っています。

なぜ「移民」なのか

鴨川デルタの風景に憧れて引っ越しました

最近は遠方に引っ越すことを「移住する」という言い方をしますよね。私は京都に永住するかどうかはわからないので「引っ越す」という言葉を使ってきました。

ですが、京都に引っ越してみたら、「自分は全然違う文化に来た!」と意識する場面がとても多い。東京から京都へ、東日本から西日本への移動が、こんなにギャップを感じさせると思っていなかったんです。

なので、単なる「引っ越し」というよりは、「移住」してきたという言葉の方がしっくりきたんですよね。

天狗のいる鞍馬山

移住をするのは移民だろう(もちろん一般的には国を跨いだ移動する民が移民ですが)、と思いこのタイトルでやっていきます。

移民は引っ越してもいきなり永住権が得られるのではなく、言語や文化の習得、一定の収入があってやっと定住の権利が与えられるので、その辺も似てるかなと思っています。

京都と「よそさん」

観光地を巡る屋根なし二階建てバスも楽しい

京都の人は、外部から来た人間に厳しく、「よそさん」として接する。三代前から住んでいないと京都人として認められない。

なんて言われ方をします。本当でしょうか? 

あと、早く帰って欲しいときに「ぶぶ漬けいかがどす?」と聞くという言われ方もしますよね。東京に帰省された際に「ぶぶ漬けって言われた?」と質問を受けたりもしました。

どこから来たのか、海のものとも山のものともわからない人を、いきなり信用するということはやっぱり難しいかもしれないと思います。東京とはやっぱり違いがある。

東京と違って生活が主体となっているからかなあ、と引っ越してすぐの今はそう思ってます。

これは大阪ですが、都会の概念として

生まれも育ちも東京の私は、東京は住民が主体ではなくビジネスや商業が主体なので、誰でも来れるしいつでも出られる街と思っています。 

他地域と比べて東京は人同士のつながりが薄いとは思いません。ただ、近くに住む人の顔をよく知っているような、地元意識は強くないのではないでしょうか。

仕事が中心だから、隣の家にどんな人が住んでいるかはそこまで意識されないというか。

貸し自転車屋さんでもらった地図

京都はとても生活しやすい街です。山に囲まれていて安心するし、コンパクトシティで移動しやすく買い物が便利だし、人も親切です。地元という感覚についてはこれから学んでいければと思います。

いろいろ書きましたが京都ライフは最高

大文字山から見た京都

京都に移り住んで数ヶ月、毎日楽しいです。

今度はどこに行こうかな、といまだにワクワクしています。京都から神戸に行ったり大阪に行ったり、奈良にも行きました。今度高松にバスで行こうと思ってますし、関西の山にも登りたい。

御朱印帳を持って寺社仏閣を巡るのも楽しい。

御金神社と書いて「みかねじんじゃ」と読みます

何より、自分以外が、自分と違う言葉を話し、違う文化を持つ人々の土地で暮らせるのがとても楽しい。

京都の人から見たら「東京弁の人」で冷たく見えてしまうかな?と、少しずつ関西のイントネーションを真似してみたり。それも含めて異文化は楽しい。

そんなわくわく京都ライフを綴っていきたいと思うので、読んでいただけたら嬉しいです。

※知人から「京都ライフ楽しんでね!」と言われるたびに「京都ライフ」という名前の不動産屋さんが思い浮かびます。これを読む京都の人も同じことを思うかも?


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