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自分に合った時間の使い方を、ちょっと考えてみた

時間の使い方って、難しい。

ぼーっとすることも、もちろん大切。でも、ぼーっとしすぎて、今日1日何をしていたのか振り返ってみると、ちょっと自己嫌悪・・・という日も少なからずある。

いつどうなるかが分からないのが人間。突然、明日には、この世に存在していないことも起こりうる。残念なことに、それがいつであるか、自分ではわからない。人生の砂時計がさらさらと落ちていき、いつなくなってしまうかは、もどかしいけれど自分ではわからないのだ。

ならば この瞬間を、今を、生きる。しっかりと。

とにかく、1日を振り返り、自分なりにまあまあ有意義に過ごせたなと、感じられればいいのではないかと思う。

以前の私は、やらねばならないことを一気にやらなければと思いこんでいた。それで、体調不良→自己嫌悪のスパイラルに突入。

まさにこれは、焦りの元凶だった。

そこで、考えた方法。

① やらなければならないことを、いくつかのタスクに分ける。

例えば、授業準備で、授業の全体的な時間配分と、やる内容は分かっているけど、新出語彙の意味調べと用法チェック、導入文型の例文と、学生達に考えてもらう口頭作文がまだ。もし気分が乗らなかったら、とりあえず、この2つは後回し。その日のうちの空いた20分か、次の日にまわす。もちろん、体力気力が問題なければ一気に、片づける。

② 後でやるタスクは、忘れないように手帳などにメモ。

私は「アクションプランナー」という手帳を使っているけど、これにいつ、何時からやるかを先に記入。こうすれば、タスクの見落としがない。

③ 最後に全体をチェック。

全部きちんとやれているか、全体を見渡す感じでチェック。

一度にやると、「ギョエ・・・」となるところを、小出しにすることで負担軽減、小さな達成感、時間有効に使った感ありと良いこと多し。

これは仕事だけではなく、家事にも有効。例えば、机の引き出しの整理、面倒。じゃ、今日は一番上、明日は真ん中、明後日は一番下の引き出し整理をそれぞれ30分ずつやろう!となる。

所用時間といつまでにやるようにするのかだけは、自分で決めておく。そして、無理のない範囲で着実に実行。

この時間分割法(勝手に私が命名)で、時間に対する認識が大きく変わった。そして、スムーズに時間が使えるようになり、余った時間もできた。これは思わぬおまけ!そこで、やりたかったこともできて、お得感もあり、ちょっと嬉しい。

ポイントは、この瞬間に自分らしく生きられたかなということだ。忙しい日々の中で、ゆったりと楽しくがモットー。

この一瞬一瞬の積み重ねが、自分を、人生を作っていっているっていう前向きな気持ちを忘れないでいたい・・・と思う。





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