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ラオス旅🇱🇦(1) ルアンパバーン

先週の土曜より、5年ぶりの海外旅行に行っている。場所は東南アジアのラオス。初めての東南アジアの訪問である。最初に訪れた場所はルアンパバーンというところだ。


ルアンパバーンとは?


ルアンパバーンは、ラオス最大の観光地として知られている。観光は、市内に集中しており、限られた日数でも巡ることができると思う。また町並みは1995年に世界遺産に登録されている。通りにはお土産店や飲食店、カフェ、ホステルなどが並んでおり、歩くだけでも非常に楽しい通りである。

ルアンパバーンは、ラオスの京都と呼ばれ、街の雰囲気はたしかに似ているところもある。ルアンパバーンには、約2日半滞在した。訪れた場所を綴っていきたい。

訪れた観光地

1.ルアンパバーン国立博物館


かつてのラオス王家の暮らしやその他様々な展示物を見ることができる。チケットを買い、荷物をロッカーに預ける。(ロッカーにはなん近所もついていたので安心)その後、博物館内へ。中は撮影禁止のた写真はないが、ルアンパバーン王国の時代がどのようなものだったかを肌身で感じることができた。


博物館の入口。靴を脱いで入る。

2.ルアンパバーンにある数々の寺院


ルアンパバーンには、いくつかの寺院がある。それぞれの寺院で様々工夫がなされており、1つ1つ巡ることを飽きさせない。

ルアンパバーンのシンボルであるワット・シェントーン。ラオスの寺院で一番美しいと言われる。
ワット・ビスンナラート
屋根がとても美しいワット・マイ
ワット・セーン

3.プーシー&プーシーの丘


こちらは、高さ150mの小高い山で、頂上からはルアンパバーン市内を一望することができる。
プーシーとは、仙人(ルーシー)の山(プー)から名付けられたそうで、2人の専任が神様に導かれて山に着き、ルアンパバーンの街を創ったとされている。
天気のよければ、夕日がとても美しく見えるスポットであるが、この日は雨季のため見ることはできなかった。

丘に続く階段
頂上にあるタート・チョムシー


ナムカーン川と街の景色
メコン川が見える

4.托鉢


私は托鉢ということをこの旅で始めて知った。

このような儀式が朝の5時台から行われていることを知り、驚いた。実際に行われているのを見ると、僧侶が列をなして住民たちからもち米を乞うている。降りしきる雨の中でも、傘を指し、住民たちに目を向けながら歩く姿には感じるものがあった。このもち米が、自分たちの食料にもなるし、更に別の方にも分けるという話も聞き、こうした毎朝の行動が彼ら自身、そして彼らの周りの方々にとって欠かすことのできないものなんだと思った。

朝の5時45分。寺院から僧侶が出てきて、托鉢が始まる。
人通りが少ないところでは神聖な雰囲気を感じることができる

5.ナイトマーケット


夜のルアンパバーンはとてもにぎやかだ。夜7時頃から露店が並びだし、小物から衣類、お土産などが所狭しに並ぶ場になる。客引きもほとんどなく、ローカル感があふれるマーケットの様子を楽しむことができた。また近くにフードストリートもあり、食事も楽しむことができる。

夜になってもにぎわっている
屋台。夜店が立ち並ぶ

私はこのようなルアンパバーンの町の雰囲気が大好きだ。がやがや騒がしくなく、昔ながらの情緒あふれる町並みが、旅の気分を一層高くしてくれた。ラオスの京都と呼ばれるルアンパバーンにぜひ皆さんも一度足を運んでみてほしい。次の目的地は、ラオスの首都ヴィエンチャン。では。


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